婚約指輪をプレゼントされたけれど、婚約指輪はその場ですぐに着けてもいいものなのか、婚約指輪を着ける期間に決まりがあるのか、はたまた、結婚後も婚約指輪を着けてもいいのか……婚約指輪の着け方がよく分からないという女性は多いのではないでしょうか。

そこで今回は、婚約指輪の本当の着け方について、ジュエリー専門店アトリエミラネーゼのスタッフに詳しい話を聞きました。また、婚約指輪を貰ったという先輩たちに、実際の婚約指輪の着け方についても詳しい話を聞きました。

順を追ってご紹介させていただきますので、婚約指輪をいつからどのように着けたらいいのかよく分からないという方は、ぜひ参考にしてみてください。

婚約指輪を着けるのはいつからいつまで?

婚約指輪は、婚約をしてから入籍するまでの「婚約期間中」に身に着けるものというのが一般的な考え方です。また、婚約期間中は、常に婚約指輪を身に着けることが基本となっており、外してしまった場合は、婚約者に対して失礼になってしまうこともあります。

しかし、婚約について法律上の明確な規定はなく、婚約はお二人の合意のみで成立するため、具体的に婚約期間をいつからいつまでというふうに定義するのは難しいものがあります。また、最近では、プロポーズの後にカップルで婚約指輪を選ばれる方もたくさんいらっしゃいますので、婚約期間中の全ての女性が婚約指輪を着けているとは限りません。

以上のことから、婚約指輪をいつからどのように着けるかは、お二人のタイミングで決められて大丈夫です。

教えて! 婚約指輪はいつから着け始めた?

婚約指輪を着けるのは、具体的にいつからいつまでという厳密なルールはないということがお分かりいただけたかと思います。

しかし、いざ婚約指輪をプレゼントされた時、相手に対して気を配っているつもりでも、自分の着けるタイミングが失礼になっていないか気になってしまう、不安に思ってしまうという女性も多いでしょう。

そこで、婚約指輪を貰った先輩女性たちに、実際に婚約指輪を着け始めたタイミングはいつなのか、詳しい話を聞きました。

タイミング①:プロポーズされた直後

『婚約指輪は、プロポーズの時に彼氏が指に着けてくれたので、その時からずっと着け続けています。プロポーズをOKした時点で婚約したことになり、婚約期間が始まるということであれば、婚約期間中はずっと婚約指輪を着けていたということになると思います』(30代・女性)

タイミング②:両家の顔合わせで婚約指輪を貰った時

『プロポーズ後、両家の顔合わせの食事会で婚約指輪を貰ったので、その時から婚約指輪を着け始めました。私は婚約指輪をいつから着けるかにこだわりがあったわけではないので、本当は、婚約指輪を購入した時にすぐにでも着けたかったのですが……彼氏の方が礼儀や順序に厳格だったので、両家の顔合わせをする時まで待ちました』(20代・女性)

タイミング③:結納で婚約指輪を貰った後

『婚約指輪は、結納の時に結納品としていただいたので、両家の両親と親族へのお披露目を兼ねて、その場で着けました。婚約指輪自体は、すでにプロポーズの時から彼氏が用意してくれていたので、結納前からいつでも着けられる状態ではあったのですが……昔気質な父親の手前、「順序をきちんと守ろう」と、2人で話し合ってタイミングを選びました』(30代・女性)

タイミング④:婚約指輪が仕上がった時

『婚約指輪はジュエリー専門店でセミオーダーメイドしたので、手元に届いた時から着け始めました。当初、彼氏はプロポーズと同時に、サプライズで婚約指輪をプレゼントしてくれるつもりだったみたいですが、私の指のサイズも好みも分からずに断念したとのこと。ちなみに、セミオーダーメイドの婚約指輪は仕上がりまでに3カ月程度時間がかかり、その間はもちろん婚約期間中でしたが、指輪は何も着けていませんでした』(20代・女性)

タイミング⑤:結婚披露宴当日

『婚約指輪は、結婚披露宴当日に着けました。婚約指輪自体は、プロポーズと同時に彼氏からプレゼントしてもらい、「いつでも好きな時に着けてね」と、言われてはいましたが……とても高価なものだと思うので、着けて傷つけるのが怖かったし、失くしてしまうかもしれないという不安もあったからです。結婚披露宴当日は、無傷で美しい婚約指輪を着けることができ、心から安心しました』(20代・女性)

教えて! 先輩たちの婚約期間

いつ婚約指輪を着ければいいのか、タイミングのおおよその目安はお分かりいただけたのではないかと思います。しかし、逆に、婚約期間が短い場合、「婚約指輪に使うお金がもったいない」とか「婚約指輪を買う意味が分からない」などと考える人も出てくるでしょう。

そこで、婚約指輪を貰った先輩たちの婚約期間についても、詳しい話を聞いてみました。婚約期間は、カップルによってかなりの差がありましたので、順を追ってご説明させていただきます。

婚約期間①:3カ月未満

『夫とは結婚相談所で出会いました。そして、3カ月くらいメッセージと食事のやり取りを続けた後にプロポーズされ、交際ゼロ日で結婚しました。婚約指輪はプロポーズと同時にもらいましたが、両家の挨拶を済ませた後にすぐに入籍してしまったので、婚約期間は2カ月程度だったと思います』(30代・女性)

婚約期間②:3カ月以上半年未満

『私たちは授かり婚だったので、婚約期間は半年もありませんでした。子どもを授かった以上、2人の間で結婚することは決めていたし、一日でも早く入籍だけでも済ませてしまいたかったのですが……結婚と妊娠の順序が逆になってしまったことで私の両親からなかなか結婚を許してもらえなくて。結婚できると確定したのは、安定期に入ってからです。私の父親にサインをもらった後、すぐに役所に入籍届を出しましたが、婚約期間は4カ月くらいになったと思います』(20代・女性)

婚約期間③:半年以上1年未満

『プロポーズ後、遠方に住んでいる両家の顔合わせをするためのスケジュール調整に時間がかかり、入籍するまでに想像以上の時間がかかりました。私たちは結婚披露宴をするつもりがなかったので、両家の顔合わせ後、その場で婚姻届にサインをもらい、入籍する予定でいたのですが、験を担ぐために吉日を選んだ結果、なかなか全員の予定が合わなくて……。結果、婚約期間は10カ月くらいになったと思います』(30代・女性)

婚約期間④:1年以上3年未満

『結婚式場で希望の日取りの予約がなかなか取れず、婚約期間は約2年になってしまいました。結婚式場を何軒も下見して、やっと理想通りの場所を見つけたというのに、私たちが結婚式を挙げたいと思った日取りは全て予約で埋まってしまっていたので。でも、一生に一度の記念となる結婚式だからこそ、場所や日取りはどうしても妥協したくなくて……。結果、結婚式場を予約してから約2年後に、やっと入籍することができました』(20代・女性)

婚約期間⑤:3年以上

『彼氏から、「シンガポールに一緒に付いて来て欲しい」と、海外転勤の辞令が出たタイミングでプロポーズされました。でも、彼氏とは結婚したかったけれど、自分の仕事を辞めることができなかった私。「日本でいつまでも帰りを待っているから」と返答し、約5年間の婚約期間を経て、やっと入籍に至りました』(30代・女性)

教えて! 結婚後の婚約指輪の着け方

せっかくプレゼントしてもらった婚約指輪が、婚約期間終了後、タンスの肥やしになってしまうのはもったいないですよね。婚約指輪は、結婚後に着けてはいけないという決まりはありません。結婚後も身に着けて、オシャレを楽しんでいる方もたくさんいらっしゃいます。

そこで、先輩女性たちに、結婚後、婚約指輪はいつどのように着けているのか、詳しい話を聞きました。

結婚後の着け方①:結婚指輪と重ね付けして普段使いしている

『私は、結婚指輪と重ね付けして婚約指輪も普段使いしています。婚約指輪は、プロポーズの時にサプライズでプレゼントしてもらってからずっと着け続けているので、私にとってはもはやお守りのようなもの。これから先も、許される限りはいつも着け続けようと思っています』(20代・女性)

結婚後の着け方②:ファッションリングとして別の指に着けている

『婚約指輪を貰った後、久しぶりに着けようとしたら、左手の薬指に入らなくなってしまっていました。当初は、サイズ調整をお願いするつもりで購入したジュエリー専門店に持ち込んだのですが、フルエタニティタイプの婚約指輪はサイズを変えることができないとのことで、泣く泣く左手の薬指に着けるのは諦めることに。ただ、幸いにも右手の薬指には着けることができたので、ファッションリング感覚で着けて、手元のオシャレを楽しんでいます』(30代・女性)

結婚後の着け方③:イベントなどの特別なシーンで着けている

『私が選んだ婚約指輪は、ダイヤモンドを立て爪で留めたソリテアタイプのデザインなのですが……見た目重視で立て爪を高くしてしまった結果、普段使いではストッキングや洋服などにひっかけてしまうのが悩みの種に。そのため、イベントやパーティーなどで、特別なシーンに限定して着けるようにしています。いつでも身に着けられるわけではありませんが、ソリテアタイプの婚約指輪は本当に美しくて、ここぞという時のコーディネートの引き立て役としていい仕事をしてくれています』(20代・女性)

結婚後の着け方④:フォーマルなシーンで着けている

『フォーマルなシーンで、リトルブラックドレスに合わせて婚約指輪を着けています。リトルブラックドレスのようなシンプルなフォーマルウェアには、きらびやかな婚約指輪がぴったり合います。前回は、息子の小学校の謝恩会で婚約指輪を着けましたが、周囲から羨ましがられて、鼻が高かったです』(30代・女性)

結婚後の着け方⑤:結婚記念日に着けて夫とデートする

『結婚してからずっと、結婚記念日には婚約指輪を着けて、夫とデートをすることにしています。今は2人の子どもに恵まれ、とても幸せな日々を過ごしてはいますが、家庭内ではパパとママになり、いつの間にか所帯染みてしまうような気がしたので……。だから、年に1度の結婚記念日には婚約指輪を着けて、2人だけの時間を楽しもうと夫婦で決めました。婚約指輪を着ける度、婚約指輪をもらった時の気持ちを思い出して、心がときめいている自分がいます』(30代・女性)

教えて! 婚約指輪を着けない方がいいシーン

婚約指輪は、結婚後も様々なシーンで着けられることがお分かりいただけたと思いますが、だからと言って、いつでも着けたままにしていていいというわけではありません。

婚約指輪は華やかな見た目で人目を引くからこそ、TPOに合わせて着ける場も選ぶのが、大人としてのマナーです。

そこで、婚約指輪を着けない方がいいシーンについても、アトリエミラネーゼのスタッフに詳しい話を聞きました。順を追って、詳しくご説明させていただきます。

婚約指輪を着けない方がいいシーン①:弔事の場

葬儀やお悔やみごとなどの場は喪に服すための場所ですので、華やかな婚約指輪を着けるのはマナー違反とされています。

結婚指輪は着けてもいいことにはなっていますが、ダイヤモンドがふんだんにあしらわれているようなきらびやかなデザインは避けた方が無難です。

もしも、婚約指輪を着け続けていて抜けなくなってしまっている場合は、ダイヤモンドがセッティングされている表面を内側にして、極力目立たないように工夫しましょう。

婚約指輪を着けない方がいいシーン②:職場

あまりに華やかな婚約指輪は人目を引きすぎてしまい、職場などでは逆にひんしゅくを買ってしまう恐れもありますので、注意が必要です。特に、同世代の独身女性が多い職場の場合、婚約中の女性や既婚女性に対してネガティブな感情を抱いている女性もいます。

全ての女性が、適齢期に、希望通りの相手と理想的な結婚ができているとは限りませんので、周囲への配慮を怠らないように気を付けましょう。

婚約指輪を着けない方がいいシーン③:同窓会

同窓会のようなイベント事には、華やかな装いで出席したいと思う女性は多いと思います。しかし、婚約指輪に関しては、職場と同様の理由から、着けない方がいいという場合もあります。

同世代だからこそ、華やかな婚約指輪はひんしゅくを買いやすく、また、いじめの対象になってしまう可能性もあります。自慢するつもりはなかったとしても、婚約指輪を着けているだけで「マウンティングされた」と考える女性も少なからずいますので、気を付けましょう。

婚約指輪はTPOをわきまえて、いつでも好きな時に身に着けて

婚約指輪は、TPOさえわきまえれば、結婚後も、いつでも着けられることができるとお分かりいただけたのではないかと思います。

婚約指輪は高価なものですし、着ける以上は紛失したり傷つけたりするリスクはあります。しかし、ずっとタンスの中に眠らせておくよりも、身に着けていた方が、プレゼントした旦那さまも嬉しいのではないでしょうか。

男性が、女性に婚約指輪を贈る理由は、「結婚に向けたケジメとして」とか「周囲に向けた婚約のアピール」など、様々な理由がありますが、一番は、「愛する女性に喜んで欲しい」「妻の笑顔が見たい」に他なりません。

大事にしすぎて着けないままにしていると、「本当は婚約指輪を気に入っていないのかな?」とか「せっかく高いお金を払って婚約指輪を買ったのに、もったいないな」などと、心悲しく思われてしまう可能性もあります。

婚約指輪は、身に着けてこそ、その美しさと魅力を最大限に発揮します。いつでも好きな時に、積極的に着けるようにしましょう。

婚約指輪をお探しの方はアトリエミラネーゼへ!

婚約指輪をお探しの方は、ぜひアトリエミラネーゼにお越しくださいませ。

アトリエミラネーゼでは、既製品はもちろん、フルオーダーメイドやセミオーダーメイドまで様々なタイプの婚約指輪をご用意しております。ベテランのスタッフが、お客様にぴったりの指輪をご提案させていただきます。

また、遠方にお住まいの方は、メールオーダーやネット注文から婚約指輪を購入することも可能ですので、お気軽にご相談くださいませ。

皆様のお越しを、アトリエミラネーゼのスタッフ一同でお待ちしております。