「結婚の約束を示す証」として、男性から女性に贈られる婚約指輪。婚約指輪には「永遠に途切れない愛の象徴」という意味もあり、結婚する以上は婚約指輪が欲しいと思っている女性は多いでしょう。

しかし、婚約指輪に対する価値観は男女で異なり、「婚約指輪は必要ない」とか「婚約指輪はいらない」と思っている男性もいます。

そこで今回は、女性から婚約指輪を上手におねだりする方法について、ジュエリー専門店アトリエミラネーゼのスタッフに詳しい話を聞きました。また、実際に婚約指輪を貰ったという先輩たちの体験談も併せてご紹介させていただきますので、婚約指輪が欲しいと思っている方は、ぜひ参考にしてみてください。

昨今の婚約指輪事情

婚約指輪が欲しい……。女性なら誰しも、一度は婚約指輪に憧れたことがあるのではないでしょうか。

結婚する以上、婚約指輪を貰えるのは当たり前だと思っている女性が多いと思いますが、最近では、結婚記念品がない人や婚約指輪を貰っていない女性も増えています。

ゼクシィ結婚トレンド調査2019(首都圏版)によれば、2018年4月~2019年3月に結婚(挙式、披露宴・披露パーティー)をした、もしくは結婚予定があった読者の中で、「婚約記念品があった」と回答した人は、全体の74.0%でした。また、その内の88.9%が婚約指輪をもらったと回答しています。

上記の結果から、結婚する全ての女性が婚約指輪を貰っているわけではないということが伺えます。

婚約記念品(婚約指輪を含む)がなかった理由

同調査で、婚約記念品(婚約指輪を含む)がなかったと回答した201人を対象に、その理由について聞いたところ、以下のような結果となりました。回答数の多かった順に上位5位までの結果をまとめましたので、順を追ってご説明させていただきます。

また、婚約指輪がなかったという先輩女性たちは、婚約指輪が欲しいという気持ちはなかったのでしょうか。詳しい話を聞きましたので、併せてご紹介させていただきます。

理由①:お金がもったいないから(33.3%)

『婚約指輪が欲しいとは思っていましたが、結婚後もずっと着けられるわけではないし……「お金がもったいない」という彼氏の意向に沿いました。お互いにお金に余裕があると言えるような経済状況ではなかったので、結婚式も身内だけの家族婚にするつもりでしたし、結婚後の生活のために、少しでもお金を残しておいた方がいいと思ったので。2人で相談した結果、婚約指輪の購入は断念しました』(20代・女性)

理由②:結納しなかったので必要なかった(19.9%)

『私たちは2人とも東京で仕事をしているのですが、お互いの実家が新潟と大分だったので、両家の両親の負担を少しでも減らすために、結納はしませんでした。でも、その結果、結納品として貰えるはずだった婚約指輪も貰えなくなってしまって……。本当は婚約指輪が欲しいと思っていたのですが、彼氏になかなか言い出せず、そのまま泣き寝入りすることになってしまいました』(20代・女性)

理由③:普段身に着けるものではないから(18.9%)

『「婚約指輪は普段身に着けるものではない」という理由から、彼氏に婚約指輪を買ってもらうことができませんでした。「婚約指輪が欲しい」とはやんわり伝えましたが、「婚約指輪に使う分のお金で新婚旅行を楽しもうよ」と、押し切られて……。結果、いい思い出にはなりましたが、今でも婚約指輪が欲しいし、やっぱり貰っておけば良かったと後悔しているのが本音です』(20代・女性)

理由④:婚約指輪に意味を感じないから(18.4%)

『彼氏に「婚約指輪に意味を感じない」と言われ、婚約指輪を買ってもらうことができませんでした。友だちに協力をお願いして、「婚約指輪が欲しいらしいよ」と、彼氏に伝えてもらいましたが、「婚約指輪がなかったとしても、僕の気持ちを疑うような子じゃないから」と、言われたとのこと。子どもの頃から婚約指輪が欲しいと思っていたので……彼氏に自分の気持ちに気付いてもらえなかったことが心残りです』(20代・女性)

理由⑤:相手に悪いから(12.9%)

『婚約指輪が欲しいとは思っていましたが、彼氏に直接お願いすることができず、結果、買ってもらうことができませでした。お願いすれば買ってくれたのかもしれませんが、婚約指輪は自分からお願いして買ってもらうようなものではないと思っていたので……。でも、言葉にして伝えるまでもなく、婚約指輪が欲しいと思っている女心を汲み取ってもらえなかったのは残念でなりません』(20代・女性)

「婚約指輪が欲しい」と言えずに後悔したエピソード

婚約指輪が欲しいのに、その一言がどうしても言えなかったり、言うタイミングを逃してしまったりするなど、後になってから後悔している先輩たちもいるようです。

詳しい話を聞きましたので、順を追ってご紹介させていただきます。

エピソード①:結婚後も婚約指輪を着けてもいいと知って……

『結婚後、友だちが婚約するまで、結婚後も婚約指輪を着けてもいいということを知りませんでした。私は授かり婚だったのですが、同級生の中で誰よりも早く結婚してしまったがために、婚約指輪関連の事情に詳しくなくて。結婚後も婚約指輪を着けてもいいと知っていたら、「婚約指輪が欲しい」と思い切って言えたのに……本当に、残念です』(20代・女性)

エピソード②:友だちの婚約指輪を見て羨ましくなった

『「婚約指輪に使うお金がもったいない」「婚約指輪のお金は新車の頭金にしたい」と彼氏に言われ、泣く泣く婚約指輪を諦めました。でも、友だちの婚約指輪を見た時、あまりの美しさに羨ましくなってしまって……。こんな思いをするくらいなら、「婚約指輪が欲しい」と、彼氏にはきちんと伝えるべきだったと後悔しています』(20代・女性)

エピソード③:婚約指輪がないことを憐れまれて……

『婚約指輪が欲しいとは思っていましたが、彼氏は私よりも一回りも年下だったし、無理をさせては申し訳ないと思って諦めていました。でも、「年下くんだから仕方ないよね」と、婚約指輪がないことを同僚から憐れまれて、とても惨めな気持ちになってしまって……。彼氏に変に遠慮して、婚約指輪が欲しいと伝えなかったことを心底後悔しています』(30代・女性)

エピソード④:婚約した実感が持てなかった

『彼氏にプロポーズされたものの、婚約指輪をもらえないまま月日は流れ……「本当に結婚するの?」と、同僚からイジられる日々。実際、自分自身も婚約した実感が持てず、結婚するまでの間、モヤモヤしてしまう日もありました。不安になるくらいなら、「婚約の証として婚約指輪が欲しい」と、彼氏にはきちんと伝えるべきでした』(20代・女性)

エピソード⑤:親からの信頼を失った

『私の誕生日に、彼氏から婚姻届を差し出され、プロポーズされました。「あれ? 婚約指輪はないの?」と思ったのが本音ですが、「結婚するまでには買ってくれるだろう」と、呑気に考えていました。ところが、いざ両親に彼氏を紹介した時、「婚約指輪すら用意できない男とは結婚させることはできない」と、父親から大反対されてしまって……。父親世代の男性は、プロポーズする以上は婚約指輪を渡すのが当然だと思っている様子。こんな騒動になるのなら、「婚約指輪が欲しい」と、早めに言っておくべきだったと後悔しています』(20代・女性)

やっぱり婚約指輪が欲しい……おねだりする方法は?

婚約指輪が欲しいと思っているのに、どうして婚約指輪を買ってくれないの? 

プロポーズはされたけれど、彼氏が婚約指輪を買ってくれないと、悩んでしまう女性は少なくありません。しかし、周りに既婚者が少ないとか、婚約指輪に関する知識が乏しいなどの理由から、「婚約指輪が欲しい」と女性から言われるまで、婚約指輪の重要性や必要性に気付いていない男性もいます。

そこで、婚約指輪をおねだりする方法について、先輩たちに詳しい話を聞きました。順を追ってご説明させていただきます。

方法①:交際中から「婚約指輪が欲しい」とアピールしておく

『交際中から、「プロポーズの時には婚約指輪が欲しい」と、アピールしていました。「私と結婚するためには婚約指輪が必要」と予め認識しておいてもらえれば、「婚約指輪が欲しいのにもらえない」という状況を避けることができるのはもちろん、覚悟を持って交際してもらえると思ったからです』(30代・女性)

方法②:結婚情報誌を見える場所に置いておき「婚約指輪が欲しい」気持ちに気付いてもらう

『結婚情報誌をさり気なくテーブルの上に出しておき、「婚約指輪が欲しい」気持ちに気付いてもらえるように工夫していました。しかも、欲しい婚約指輪が載っているページには分かりやすく付箋を付けて、お目当ての婚約指輪には印を付けておくという徹底ぶり! ここまでしておけば、どんなに鈍感な男性でも、婚約指輪が欲しいという気持ちに気付いてくれるのではないでしょうか』(20代・女性)

方法③:誕生日プレゼントを聞かれた時、「婚約指輪が欲しい」と答える

『「誕生日プレゼントは何が欲しい?」と彼氏に聞かれた時、「婚約指輪が欲しい」と答えました。婚約指輪は安いものではないし、プロポーズするなら覚悟や準備なども必要だと思うので、実際に誕生日プレゼントとして婚約指輪をプレゼントしてもらうことまでは期待していません。でも。「婚約指輪が欲しい」と私が思っているということだけでも、感じ取ってもらえればと思っています』(20代・女性)

方法④:「婚約指輪が欲しいみたいだよ」と、友だち経由で伝えてもらう

『「婚約指輪が欲しい」と自分で言うのは抵抗があったので、「婚約指輪が欲しいみたいだよ」と、共通の友だち経由で伝えてもらいました。友だち曰く、プロポーズに婚約指輪が必要だということは、誰かから言われるまで彼氏本人は気付いてなかった様子。婚約指輪が欲しいけれど、「彼氏に直接おねだりするのは角が立ちそう」とか「申し訳ない」などと思っている方は、友だちなどに協力を仰いでみてもいいかもしれません』(20代・女性)

方法⑤:先に婚約記念品を渡して、お返しに「婚約指輪が欲しい」と伝える

『婚約指輪を一方的におねだりするのは抵抗があったので、先に婚約記念品をプレゼントし、「私は婚約指輪が欲しいな」と、彼氏にアピールしました。婚約記念品があまりに安すぎると説得力がないかもしれませんが、それ相応の値段がするものであれば、「婚約指輪が欲しい」という気持ちを、男性も真剣に受け止めてくれると思います』(30代・女性)

どうしても婚約指輪が欲しい! 説得方法は?

「婚約指輪が欲しい」とおねだりしても、快諾してくれる男性ばかりだとは限りません。中には、「どうしてそんなこと言うの?」「婚約指輪がなければ信じてもらえないの?」などと、様々な理由から婚約指輪を購入するのを渋る男性もいます。

このような場合は、どのようにしたらいいのでしょうか? 彼氏の返答別に、どのような説得をしたのか、先輩女性たちに詳しい話を聞きました。

説得方法①:「婚約指輪を買うお金がもったいない」と、言われたら

『婚約指輪が欲しいという熱意を伝えるために、婚約指輪は一生着けるものだし、着けたいという意向を伝えました。そして、長い目で見ればとてもコスパがいいプレゼントだということを説明しました。婚約指輪は日常的に着けられるもので、尚且つ、死ぬまで着け続けてもらえるものだと分かってもらうことができれば、決してもったいないという発想にはならないと思います』(30代・女性)

説得方法②:「婚約指輪がなければ信じてもらえないの?」と、言われたら

『婚約指輪は結婚に対する覚悟をカタチとして示すものだということを説明し、彼氏の気持ちを疑っているわけではないけれど、誠意を見せて欲しいと伝えました。特に、私の父親は昔気質なところがあり、「婚約指輪が用意できないような男性との結婚は認めてもらえないかもしれない」とも。「結婚指輪が欲しい」と直接的な言い方をするよりも、説得力があると思います』(30代・女性)

説得方法③:「婚約指輪に意味を感じない」と、言われたら

『婚約指輪は子どもの頃からの夢で、ずっと婚約指輪が欲しいと思っていたことを伝えました。婚約指輪に意味がないということは決してなく、婚約指輪に対する思い入れは男女で差があることを分かってもらうように努めました』(20代・女性)

説得方法④:「結婚指輪を買うから十分」と、言われたら

『「婚約指輪がないと、他の男性に言い寄られちゃうかも……」と言って、彼氏を脅しました。「大切な人が結婚するのが分かって、自分の気持ちに気付く男性もいるみたい」「2人の堅い絆を周囲にアピールするためにも、婚約指輪が欲しい」とも。実際にこうしたストーリーはドラマの展開としてよくある話だし、彼氏もそれなりに真剣に受け止めてくれたみたいです』(20代・女性)

説得方法⑤:「母親が婚約指輪をしていない」と、言われたら

『今と昔では時代が違うし、そもそもの相手が違う……。「自分の母親が婚約指輪をしていないからと言って、私も婚約指輪をしないとは思わないで欲しい」と、彼氏に正直な気持ちを伝えました。遠慮して誤解されるよりも、ストレートに言った方が気持ちを分かってもらえると思ったので。そして、結婚はもちろん、婚約も2人の大切な記念にしたいから、婚約指輪が欲しいと言いました』(30代・女性)

婚約指輪が欲しいなら気持ちをしっかり伝えて

婚約指輪が欲しいと思っていても、結婚する全ての女性が貰えているわけではありません。また、婚約指輪を貰うためには努力が必要な場合もあります。

しかし、婚約指輪が欲しいと思っているのなら、妥協したり諦めたりしてはいけません。婚約指輪はお二人の結婚の門出を象徴する大切な記念品で、一生に一度しか貰えるチャンスはないからです。

婚約指輪が欲しいと思っているのなら、後から後悔しないように、自分の気持ちはしっかり伝えましょう。

婚約指輪が欲しい方はアトリエミラネーゼにご相談ください!

婚約指輪が欲しいという方は、お気軽にアトリエミラネーゼにご相談くださいませ。経験も知識も豊富なスタッフが、一生懸命サポートさせていただきます。

婚約指輪が貰えるかどうか分からない方、女性のお客様お一人でのご来店も大歓迎です! 事前にご予約をいただければ、専門のスタッフがマンツーマンでお話をお伺いさせていただきますし、カタログをお送りさせていただくことも可能です。

皆様のお越しを、アトリエミラネーゼのスタッフ一同でお待ちしております。