妊娠を機に結婚を決めるケースは珍しくありません。妊娠が結婚のきっかけになるデキ婚では、結婚式や新婚旅行、婚約指輪などの全てを省略してしまうケースが多いものです。

しかし、デキ婚であっても婚約指輪だけはなしにしない方が良い理由があります。多くをあきらめなければならないデキ婚だからこそ婚約指輪を贈ることに意味があるのです。

というわけで今回は、「婚約指輪なしでも構わないかな」と思っているデキ婚カップルの皆様に向けて「婚約指輪を贈るメリット」について解説します。

デキ婚カップルがあきらめがちな3つのこととその理由

通常の流れなら、婚約して結婚してから子供を授かると言う順番ですが、時にその順番が入れ替わってしまうことがあります。先に妊娠してしまって婚約を決める場合や、婚約して結婚式準備を始めようとしているタイミングで妊娠が発覚するケースです。

このような場合、デキ婚カップルは多くのことをあきらめて、子供を迎える準備を最優先するものです。もちろんそれは大切なことですし、これから生まれてくる赤ちゃんを万全の態勢で迎える必要は絶対にあります。

ですが、だからと言って全てをあきらめる必要はありません。ここでまず、デキ婚カップルがあきらめがちな3つのことについて紹介します。

デキ婚カップルは結婚式をあきらめる

結婚式の準備は時間がかかるものです。まず式場を選ぶために複数の結婚式場に見学に行き、そこから希望の結婚式場を決定します。そして、結婚式前4ヶ月ほど前からウェディングプランナーと定期的に打ち合わせをしながら、結婚式の内容を決めていきます。

デキ婚カップルの多くは、結婚式をあきらめてしまいがちです。その理由は、「つわりなどで妊婦の体調が安定しないから」、「お腹が大きくなってしまうのでウェディングドレスが着られないから」、「お金がかかるから」などさまざまです。

デキ婚カップルたちの中には、「子供が少し成長してからあらためて結婚式をしよう」と考える人たちも多くいます。一旦結婚式を挙げることは見送り、「後で考えよう」となるわけです。

デキ婚カップルは新婚旅行をあきらめる

新婚旅行では、多くのカップルが海外旅行に行きます。特に人気の高いのが、ハワイやヨーロッパなどの渡航先です。日本からの距離もかなり遠く、滞在日数も長くなるため妊婦には到底難しくなるのが海外への新婚旅行です。

デキ婚カップルの多くは、「新婚旅行は子供が生まれてからにしよう」と、とりあえず「先延ばし」にします。子供が成長して、飛行機に乗っても問題ないくらいになれば、その段階で家族で行く初めての旅行を計画するケースは割とよく耳にします。

デキ婚カップルは婚約指輪なしにしてしまう

デキ婚をするカップルの中には、「まさかこのタイミングで妊娠するとは」と予想外の妊娠に、いろいろな予定を狂わされてしまう人たちも多くいます。

結婚式はどこで挙げて、新婚旅行はどこに行って、というような予定を一旦全て白紙に戻してしまう必要があるのです。

その延長で、「婚約指輪なしでもいいか」となってしまう場合も多いです。なぜなら、妊娠したことによりカップルの関心が「生まれてくる子供」に向いてしまい、「結婚する自分たちのこと」がそっちのけになってしまうからです。

妊娠が発覚すると、「いつから産休に入る」、「いつ新居への引っ越しをする」などの具体的な計画を立てる必要があります。決めることや急がなければならないことが多く、「一旦婚約指輪なしでいいね」とバタバタと決めてしまうのです。

デキ婚カップルがあきらめるもの中で唯一先延ばしにできない婚約指輪

デキ婚となると、「普通ならやるであろう結婚までのプロセス」のうち、多くの過程を省略してしまうことがあるのは確かです。それは致し方ないことですし、妊娠すると「とにかく無事に出産する」ことがゴールになり、他のことが見えなくなるのは当然です。

しかし、先ほど紹介したデキ婚カップルがあきらめることの多い「結婚式」・「新婚旅行」・「婚約指輪」のうち、唯一先延ばしにはできないものが婚約指輪です。

婚約指輪なしで婚約期間を終えてしまえば、そのまま婚約指輪を身につける経験をしないまま時は流れます。そして、「子供も成長したし、今更だけど婚約指輪を買おう!」なんて流れにはなかなかなりません。なぜならその時点ですでに結婚指輪を手にしているからです。

となると、婚約指輪に関しては「婚約中の今だからこそ意味があるもの」であると言えます。そう考えると、安易に「婚約指輪なし」に決めてしまうのではなく、きちんと慎重に検討する必要があると言えるのです。

デキ婚だからこそ「婚約指輪なし」にしない方がいい5つの理由

デキ婚カップルの頭の中は、ほぼ「生まれてくる赤ちゃん」のことでいっぱいになっていることと思います。安定期に入るまでは体調も安定せずに、つわりに苦しんでいるかもしれません。そんなときに婚約指輪のことをゆっくりと考える人などなかなかいません。

ですが、今の婚約期間はこの先二度と味わうことのできない貴重な期間でもあります。「いろいろ大変だし婚約指輪はなしでいいだろう」と決めてしまうのはあまりにももったいないことです。

なぜなら、デキ婚カップルにこそ、なおさら婚約指輪があった方が良いメリットがあるからです。ここで、デキ婚にこそ婚約指輪をおすすめする5つの理由を紹介します。

理由①婚約指輪があることで二人にとって「けじめ」になる

デキ婚カップルが結婚後に後悔することの一つに、「なんだか結婚するのにこれといって特別なことができなかったな」という点が挙げられます。

要は、結婚という人生において非常に重要な節目を迎えたのにかかわらず、「流れで結婚した」ような感覚が残りがちなのがデキ婚なのです。なぜそう感じるのか、それは「けじめ」と言えるイベントを経ていないからです。

結婚式を挙げれば「結婚」の実感を強く感じられますし、新婚旅行も特別感のあるイベントです。これらを省略して「入籍しただけ」となれば、なんとなく物足りなく感じても無理はありません。

ですが、婚約指輪があれば全くその心境は違うものになります。婚約指輪を贈り、受け取って身につけるということは、結婚するにあたり二人なりの「けじめ」になります。「婚約したんだなぁ」と女性はより幸せを感じられますし、男性もまた婚約指輪を贈ることで一つの大仕事をやり遂げた達成感があるでしょう。

結婚式も挙げない、婚約指輪なし、となるとなかなかけじめをつけれずに、二人の中でいつまでもモヤモヤとした気持ちが胸の奥で残ってしまう可能性は十分にあります。

理由②ウェディングドレスを着る機会を逃しても婚約指輪で特別感を味わえる

結婚するとなると、ウェディングドレスを着ることが女性としては一番楽しみなことの一つでしょう。中にはそれほど興味のない女性もいるかもしれませんが、とは言え「人生において結婚式のときくらいは特別感を味わいたい」と思う気持ちは少なからずあるものです。

デキ婚の場合、結婚しよう!と決めてから結婚式の準備をするのではなく、妊娠が発覚してから結婚することになるため、なかなか結婚式を挙げるタイミングを確保できません。その上、妊娠中は精神的に余裕がなくなり、ドレスのことや結婚式に対して興味自体が薄れてしまうことも多々あります。

ですが、子供が生まれてしばらく経つと「そう言えばウェディングドレスも着れなかったな」と後悔の念がわき起こることは非常に多く、とても貴重な機会を逃してしまったような機になってしまう女性はたくさんいます。

婚約指輪は、デキ婚で時間的にも精神的にも余裕がなかったとしても準備できるものです。結婚式や新婚旅行のように準備に時間がかかったり、体力的に負担をかけたりするものではありません。それでいて、婚約指輪は「結婚」という人生において特別な瞬間を形に残すことができる素晴らしいギフトです。

ウェディングドレスを着てお姫様気分を味わうことができなくなったデキ婚カップルにこそ、婚約指輪で特別感を感じることがおすすめなのです。

理由③子供が生まれてからは特に高価なプレゼントをもらう機会が少なくなりがち

子供が生まれると生活は一気に子供中心になりがちです。デキ婚の場合、妊娠から結婚までが一気に流れてしまうので、気付けばあれよあれよと言う間に家族が出来上がっていきます。日々子育てに追われる中で、「じゃあ今更だけど婚約指輪を買ってなかったから、何かプレゼントするよ」と言われても、そこで婚約指輪をもらうことに対して違和感を感じる人もきっと多いでしょう。

結婚生活は地に足をつけた現実的なものになることが多く、婚約指輪のような高価で特別感のある贈り物をもらう機会はなかなかなくなってしまいがちです。デキ婚だからこそ、婚約期間に婚約指輪を贈っておくことで、「結婚の記念になるもの」を残すことができるのです。

理由④婚約指輪があることでプロポーズがより印象的になる

婚約指輪なしでプロポーズをするケースは珍しくありません。ですが、結果的にはプロポーズ後に一緒に婚約指輪を購入に行くなどのケースが多く、婚約指輪を贈らないというカップルは少数派であるのは確かです。

デキ婚の場合、プロポーズをして結婚を決めるという流れではなくなることも多々あります。「妊娠した、どうしよう」から「じゃあ結婚しよう」となり、トントン拍子で結婚が決まっていくという流れがとても多いのがデキ婚の特徴です。

妊娠がきっかけで結婚することが決まったデキ婚カップルの女性たちの多くは、「きちんとプロポーズをされていないことがちょっと残念だった」と感じています。

確かに女性なら「プロポーズはちゃんとして欲しい」と心のどこかで思っていることが多いものです。そして、そのプロポーズをさらにドラマチックで感動的にしてくれるアイテムといえば婚約指輪が最も効果的なのは言うまでもありません。

理由⑤婚約指輪があると周りの人たちから祝福される機会が増える

デキ婚カップルは結婚式をあきらめてしまう、もしくは先延ばしにするケースが多いです。そうなると、周りの人たちに「おめでとう!」と祝福される最大のチャンスを逃してしまうことになります。

婚約指輪なしにしてしまうことで、周りの人たちから祝福される機会をさらに少なくしてしまうデメリットがあります。おめでとうを言われるためだけに婚約指輪があるわけではありません。ですが、婚約指輪があるメリットの一つとして、「周りから気づいてもらえて祝福してもらえる」という点は必ずと言っていいほど挙げられるポイントです。

「子供も生まれることだし、十分幸せ!別に婚約指輪なんていらない」と思っている女性も多いかもしれません。ですが、いざ婚約指輪を受け取って身につけたとしたら、それによりたくさんの「おめでとう」をもらうことができるため、よりハッピーな婚約期間を過ごせるでしょう。

デキ婚カップルが後悔しがちな3つのこと

愛する人との間に子供が生まれることは素晴らしいことです。子供は二人の生きがいになり、二人の人生において最も大切な存在になるでしょう。

ですが、デキ婚カップルはつい生まれてくる子供のことばかりに気を取られて、自分たちのことを後回しにしがちです。それにより後悔することも現実にはたくさんあるものです。最後に、デキ婚カップルが後悔しがちな3つのことを紹介します。

結婚式ができなかった

子供が生まれるとなると、これからお腹も大きくなることですし、結婚式は落ち着いてからにしようとするケースは非常に多いです。ですが、「落ち着いてから」というのがいつのことなのかは正直非常に曖昧です。

本当に子供が生まれてから結婚式をきちんと挙げるデキ婚カップルもいれば、そのままうやむやになり結婚式を挙げないカップルもいます。「やっぱりちゃんと結婚式挙げたかったな・・」と後悔する人たちは少なくありません。

結婚という一大イベントをきちんと二人でお祝いできなかった

結婚は人生の節目です。きちんと二人で結婚という節目を祝い、結婚生活をスタートさせたいと考えているカップルは多いでしょう。

デキ婚カップルに関しては、結婚することよりも「妊娠・出産」を重視することが多いため、後になって「そう言えば特別なことは何もできなかったな」と思うケースもあります。

結婚式を挙げたり、新婚旅行に行ったりすることで「私たち結婚したんだね」と強く幸せを実感できる機会を持つことができるものです。これらのイベントが何もできなかったことに後悔が残るケースも珍しくありません。

プロポーズと言えるプロポーズができない/してもらえなかった

婚約指輪なしで結婚した場合や、プロポーズらしいプロポーズがないままに家族になってしまった場合にも後悔が残ることが多いです。

「せっかく結婚したのにプロポーズしてもらえなかった!」と不満に感じている女性は、デキ婚カップルによく見られます。この場合、婚約指輪があれば全く感じ方は違うでしょう。婚約指輪なしでプロポーズもなしだった場合は特に結婚後に後悔が残りやすくなります。

まとめ

デキ婚の場合、結婚という特別なイベントにおいて、何一つ思い出を残すような特別なことができないままになってしまうことが多いものです。結婚式や新婚旅行は現実的に無理になってしまっても、婚約指輪までをもなしにするのは少し寂しいことだと言えます。

デキ婚だからこそ、婚約指輪だけはきちんと贈ることで愛の証を残しておくのがおすすめです。後になって、「特別なことが何もできなかったなぁ」なんて感じるのはもったいない話です。

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