婚約指輪を購入したいけれど、予算はできるだけ抑えたいと思っている男性は多いのではないでしょうか。入籍は婚姻届を役所に提出するだけで済ませることができますが、結婚となれば、結納や結婚披露宴、新婚旅行や新居への引越しなど、何かとお金がかかります。将来のためにも、無理のない予算内で婚約指輪を選びたいですよね。

そこで今回は、婚約指輪の予算を抑えるコツについて、婚約指輪と結婚指輪のオーダー専門店アトリエミラネーゼのスタッフに詳しい話を聞きました。婚約指輪の予算をできるだけ抑えたいと思っている方は、ぜひ参考にしてみてください。

婚約指輪の予算は「給料3カ月分」が目安ってホント?

婚約指輪の予算は「給料の3カ月分」が目安と言われていますが、これは、独身男性の平均的な月給が10万円程度だった1970年代頃の話です。現在は、当時と比べて経済状況や物価も大幅に変化し、実情に合った金額、予算であるとは到底言えません。

事実、昨今は、家族や親族、親友のみで行う少人数の「家族婚」や、結婚披露宴を行わずに役所に婚姻届を提出するだけの「ナシ婚」など、結婚に関する考え方やカタチが多様化しており、婚約指輪の予算に関しても柔軟に考える人が増えてきています。

昨今の婚約指輪の予算事情

「ゼクシィ結婚トレンド調査2019(全国推定値)」によると、婚約指輪の平均予算は、35万5000円です。

しかし、同調査の首都圏版で、2018年4月~2019年3月に結婚(挙式、披露宴・披露パーティー)をした、もしくは結婚予定があった読者に、婚約指輪にかけた費用について聞いたところ、妻の年齢別に予算が異なりました。以下、参考までにご紹介させていただきます。

妻の年代が「24歳以下」

妻の年代が「24歳以下」の場合、婚約指輪の予算は、「20~30万円未満」の価格帯が33.3%と最も多い結果となりました。次いで、「30~40万円未満」が23.8%、その次に多かったのが「10~20万円未満」の19.0%でした。また、「10万円未満」という人は全世代の中で一番多く、9.5%いました。

また、婚約記念品として婚約指輪を選んだ人の内訳は、妻の年代が「24歳以下」が21人で、最も少ないことが分かりました。

これらの結果から、婚約指輪を購入している人自体が非常に少なく、また、購入していても予算を抑えているということが伺えます。

妻の年代が「25~29歳」 

妻の年代が「25~29歳」の場合、婚約指輪の予算は、「30~40万円未満」の価格帯が26.1%と最も多い結果となりました。次いで、「20~30万円未満」が19.6%、その次に多かったのが「40~50万円未満」の16.6%でした。

また、婚約記念品として婚約指輪を選んだ人の内訳は、妻の年代が「25~29歳」が199人で、最も多い結果となりました。

これらの結果から、婚約指輪を購入している絶対数が多く、また、平均予算相応の婚約指輪を購入しているということが伺えます。

妻の年代が「30~34歳」

妻の年代が「30~34歳」の場合、婚約指輪の予算は、「30~40万円未満」の価格帯が34.4%と最も多い結果となりました。次いで、「20~30万円未満」が18.9%、その次に多かったのが「40~50万円未満」の15.6%でした。

また、婚約記念品として婚約指輪を選んだ人の内訳は、妻の年代が「30~34歳」が90人で、全世代の中で2番目に多い結果となりました。

これらの結果から、婚約指輪を購入している人は一定数存在し、平均予算以上の婚約指輪を選んでいる割合が高いことから、予算に余裕を持っている人が多いということが伺えます。

妻の年代が「35歳以上」

妻の年代が「35歳以上」の場合、婚約指輪の予算は、「30~40万円未満」の価格帯が24.1%と最も多い結果となりました。次いで、「20~30万円未満」が20.7%、その次に多かったのが「10~20万円未満」と「40~50万円未満」で13.8%でした。

また、婚約記念品として婚約指輪を選んだ人の内訳は、妻の年代が「35歳以上」が29人で、全世代の中で2番目に少ない結果となりました。

これらの結果から、婚約指輪を購入している人は少ないものの、平均予算相応の婚約指輪を購入しているということが伺えます。

婚約指輪の予算を抑える5つのコツ

婚約指輪の予算が、給料の3カ月分用意できなくても大丈夫と分かった今、多くの男性が胸を撫で下ろしたのではないでしょうか。また、妻の年代別の婚約指輪の予算を見て、彼女の年齢に合わせて予算を考え直したという人もたくさんいるでしょう。

次は、婚約指輪の予算を抑えるコツについて、詳しくご紹介させていただきます。実際に低予算で婚約指輪を購入した先輩たちにも話を聞きましたので、併せて参考にしてみてください。

コツ①:既製品を購入する

婚約指輪には、フルオーダーメイドやセミオーダーメイドなど、数多くの種類がありますが、すでに製品として出来上がっている「既製品」を選ぶことで、予算を抑えることができます。

既製品の婚約指輪は、同質の素材・デザインの婚約指輪を一度に大量発注して作られるため、指輪1本あたりの仕入れコストを安く抑えることが可能です。そのため、販売価格も経済的で、限られた予算でも婚約指輪を購入することが十分に可能となります。

先輩たちの体験談①:大切なのは「婚約指輪の値段」ではなく「想い」

『大学生の時に、「僕と結婚してください」と、妻に交際を申込みました。彼女のことを本当に愛していたからこそ、結婚を前提に付き合って欲しいと思っていたので。お金がないながらも本気の想いを伝えるために、婚約指輪を購入しようと思ったのですが……そんなにお金を持っていたわけではないので、ブランドにこだわらず、予算内で買える既製品を選びました。「順序がちぐはぐでビックリしました」「私じゃなかったらドン引きしてますよ」と、彼女には言われましたが、喜んで受け取ってもらうことができ、この秋、結婚する予定です』(20代・男性)

コツ②:オンラインショップで購入する

オンラインショップの場合、実店舗や販売スタッフの維持・管理などの費用を削減することができますので、低予算でも婚約指輪を購入することが可能になります。また、オンラインショップオリジナルの購入特典やポイント還元などを受けられることもでき、婚約指輪の予算を抑えることができます。

先輩たちの体験談②:楽天スーパーSALEでお得に婚約指輪を購入!

『以前から楽天市場で目を着けていた婚約指輪を、楽天スーパーSALE期間中にお得に購入しました。自分は楽天市場のヘビーユーザーでポイント還元率がかなり高いので、婚約指輪の代金として支払った分だけポイントを貯めることができ、結果的に予算をかなり抑えることができました』(20代・男性)

コツ③:キャンペーンを活用する

結婚情報誌や結婚情報サイトでは、婚約指輪の購入に関する様々なキャンペーンを行っています。それらを有効活用すれば、限られた予算内でも、かなりお得に婚約指輪を購入することができます。

結婚情報誌や結婚情報サイトによっては、成約以外でも、来店予約をして実際に店舗に行くだけで特典を受けられる場合もあります。これらのキャンペーンは時期によって変動しますので、婚約指輪の予算を抑えたいと思っている方は、こまめにチェックすることをお勧めします。

先輩たちの体験談③:マイナビウエディングで10万円分のギフト券をゲット!

『キャンペーン期間中にマイナビウエディング経由でジュエリーショップに来店予約をして、実際に店舗に出向いて婚約指輪を購入したところ、10万円分のギフト券をゲットすることができました。婚約指輪は正規の価格で買うことになりますが、実際には10万円分のお値引きをしてもらっているようなものなので、かなり予算を抑えることができました』(20代・男性)

コツ④:セットリング割引を使う

ブランドやメーカーによっては、婚約指輪と結婚指輪を同一の店舗で購入する場合に、セットリング割引を受けられる場合があります。セットリング割引きを使えば、婚約指輪と婚約指輪と別々に購入するよりもお得に購入することができ、予算を節約することができます。

ちなみに、婚約指輪と結婚指輪を重ね付けしたいと思っている場合は、同じブランドやメーカーで揃えることで統一感を出すことができます。将来的に結婚指輪の購入を予定している場合は、同一の店舗で婚約指輪と併せて購入し、賢くおしゃれを楽しむという方法もあります。

先輩たちの体験談④:セットリング割引ありきで購入を決定!

『婚約指輪の下見でジュエリー専門店に出向いた時に、結婚指輪を一緒に購入するとセットリング割引が受けられると言われたので、そのお店で婚約指輪を購入することに決めました。同じ専門店で購入した婚約指輪と結婚指輪は重ね付けの相性も抜群で、予算を抑えているとは思えないほど、洗練された手元が完成。結婚後の生活を考えると、婚約指輪や結婚指輪にそこまでの予算は割けないし、デザインでもある程度の我慢は必要だと思っていたのですが……お得に両方を同時に購入することができ、本当に良かったです』(20代・男性)

コツ⑤:婚約指輪を手作りする

婚約指輪を手作りすることでも、予算を抑えることができます。ダイヤモンドの宝石などを使わず、地金だけのシンプルなデザインの婚約指輪を作れば、予算1本1万円~作らせてくれるジュエリー専門店もあります。

手作りの婚約指輪は、作る側も貰う側もいい思い出になります。予算は限られているけれど、「一生ものの特別な婚約指輪を作りたい」「世界に1つだけの婚約指輪を彼女にプレゼントしたい」という方には、手作りの婚約指輪をお勧めします。

先輩たちの体験談⑤:手作りの婚約指輪はプライスレスな魅力がある!

『予算を抑えるために婚約指輪を手作りすることにしましたが、ハンドメイドだからこそのぬくもりが感じられる、大満足の仕上がりとなりました。婚約指輪の内側には、2人の名前を刻印し、彼女も大満足の様子。世界に1つだけの手作り婚約指輪には、お金には代えられない、プライスレスな魅力があると思います』(20代・男性)

低予算で婚約指輪を購入する際の注意点

婚約指輪の予算を抑えるコツについてご紹介させていただきましたが、低予算で婚約指輪を購入する際には、注意すべきポイントもあります。

婚約指輪は、購入後の返品や交換ができません。購入した後に後悔しないように、詳しくご説明させていただきます。

注意点①:事前に女性からの理解を得る

婚約指輪は、男性の結婚に対する覚悟や想いをカタチとして示すアイテムであり、2人の永遠の愛を誓う象徴でもあります。そのため、婚約指輪の予算を削った場合、女性側がショックを受けたり、傷ついてしまったりすることもあります。「婚約指輪の価格=愛情の大きさ」というわけでは決してありませんが、「蔑ろにされている気がする」「大切にされていない」と、女性側が誤解してしまう可能性があるからです。このような行き違いを避けるためにも、婚約指輪の購入予算を抑えようと思っている場合は、事前に女性からの理解を得ることをお勧めします。

女性の理解を得るためには、婚約指輪の予算を抑えたいと思っている理由を、正直に、できるだけ具体的に話すことが大切です。彼女との将来を真剣に考えているからこそ、婚約指輪の予算を抑えたいということを真摯に伝えれば、受け入れてくれるでしょう。

注意点②:婚約指輪のサイズに注意する

オンラインショップで婚約指輪を購入する場合は、実際のサイズ感を確認することができません。そのため、購入前に、指輪のサイズを十分に確認しておく必要があります。

女性の薬指の平均的なサイズは8~10号ですが、指輪のサイズはリングの内周で決まり、約1mm毎に1号刻みでサイズが上がっていくため、できるだけ正確なサイズを確認することが大切です。

指輪のサイズを測る場合は、伸縮性のない紐やリボンなどを使い、リングを着けたいと思う指の一番太い部分(第二関節あたり)を計測してください。8号の内周は48.2mm、9号の内周は49.2mm、10号の内周は50.3mmになりますので、計測した数値を元に、最終的には婚約指輪を着ける彼女ご本人に号数を確認してもらいましょう。

注意点③:アフターサービスの有無と内容を確認する

婚約指輪を購入する際は、アフターサービスの有無と内容も確認しておきましょう。ジュエリー専門店で婚約指輪を購入した場合は、サイズの交換や調整をお願いすることができます。しかし、安価な婚約指輪の場合は、こうしたアフターサービスがない場合もありますので、注意が必要です。

指輪のサイズに間違いがなかったとしても、指のサイズは年齢と共に変化するため、購入後にサイズの調整ができるかどうかは婚約指輪選びのポイントになります。また、婚約指輪を長く美しい状態で使い続けるためには、指輪のクリーニングやゆがみ矯正など、定期的なメンテナンスも欠かせません。

これらのメンテナンスは購入店以外でも、ジュエリー専門店などでお願いすることができますが、それ相応の費用が必要になってきます。婚約指輪の予算を決める際には、アフターサービスの有無や内容をきちんと確認し、それらを予算内に含めるのか含めないのかまできちんと考えておきましょう。

婚約指輪のご相談はアトリエミラネーゼへ!

婚約指輪の予算はできるだけ抑えたいけれど、どのような婚約指輪を選べばいいのか分からない、彼女には相談したくないけれど1人では決められないという方もいらっしゃるかと思います。そのような方は、ぜひアトリエミラネーゼにご相談くださいませ。

アトリエミラネーゼでは既製品からネット注文まで、様々な種類の婚約指輪を取り扱っておりますので、お客様のご予算に応じて婚約指輪のご提案をさせていただくことが可能です。経験も知識も豊富なスタッフが、お客様の婚約指輪の選びを誠心誠意サポートさせていただきますので、ご安心ください。

婚約指輪の予算に関して彼女には知られたくないという方、男性のお客様お一人でのご来店も大歓迎です! 事前にご予約をいただければ、専門のスタッフがマンツーマンでお話をお伺いさせていただきます。

低予算でも賢く婚約指輪を選ぼう!

低予算でも婚約指輪を購入することができる、限られた予算であっても婚約指輪を選ぶことができるということをお分かりいただけたのではないかと思います。

婚約指輪は、高ければいいというわけではありません。大事なのは、お二人の想いです。一生の記念になるものだからこそ、ご自身がいいと思ったもの、ずっと彼女に着けていてもらいたいと思える婚約指輪を選んでください。

低予算でも納得できる婚約指輪であれば、お二人にとっての特別な宝物になるはずです。