婚約指輪探しを始めたけれど、見る指輪全てに目移りしてしまったり、指輪を選んだもののこれでいいのか不安になってしまったりする人は少なくありません。婚約指輪探しはやり直しがきかないからこそ、購入の決め手となる重要な要素だけでも知っておきたいですよね。

そこで今回は、「ゼクシィ結婚トレンド調査2019(首都圏版)」のデータをもとに、婚約指輪探しで重視されている点や、婚約指輪探しでやってはいけないことについて、婚約指輪を購入した・貰った先輩たちに詳しい話を聞きました。

婚約指輪探し中の方は、ぜひ参考にしてみてください。

教えて! 婚約指輪を決定する際に重視した点

婚約指輪探しの際、何の指標もなしにジュエリー店に出向くのはお勧めできません。それは、広い大海原をコンパスを持たずに航海するようなもので、たくさんの婚約指輪を前に圧倒され、パニックに陥ってしまう可能性があるからです。婚約指輪探しをスムーズに進めるためには、決め手となるような指標を意識しておくことが重要です。

「ゼクシィ結婚トレンド調査2019(首都圏)」では、婚約指輪を購入した人が、婚約指輪を決める際に重視した点を確認することができます。回答数(複数回答)が多かったTOP5を以下にまとめてみましたので、婚約指輪探しの指標を決める際に、参考にしてみてください。

重視した点①:デザイン(76.3%)

『物心付いた頃から、大きな1粒ダイヤモンドが付いたソリティアタイプの婚約指輪に憧れを持っていたので、デザインありきで婚約指輪探しをしました。ダイヤモンドが大きくなればなるほど値段も高くなりましたが、妥協したら一生後悔すると思い、挙式代を婚約指輪代に回して何とか夢を叶えました。手元で光輝くダイヤモンドを見る度、「結婚して良かった」と、心から幸せを感じています』(20代・女性)

重視した点②:価格(37.2%)

『婚約指輪探しは、見れば見るほど目移りしてしまったので、最終的に価格で選びました。ローンを組めば、もっと高価な婚約指輪を選ぶこともできましたが、「このお金があれば車の保険代が払える」とか「結婚後の生活のためにも貯金には余裕を持っておくべき」など、色々と現実的なことも考えてしまって。結果、身の丈に合った婚約指輪を選びました』(20代・女性)

重視した点③:4C・付いている石の品質(35.1%)

『凝り性の彼氏が、最高品質のダイヤモンドが付いた婚約指輪をプレゼントしてくれました。婚約指輪探しでジュエリー専門店を何軒かはしごするうちに、ダイヤモンドについて詳しくなっていった彼氏が、「2人の結婚の記念になるものだから、妥協はしたくない」と、言ってくれて。ダイヤモンドの大きさ以外の内容は、鑑定書を見なければ良く分かりませんが、彼氏がここまで真剣に婚約指輪を選んでくれたことが、ただただ嬉しいです』(30代・女性)

重視した点④:ブランド(24.3%)

『同僚が着けていたハリー・ウィンストンの婚約指輪があまりに美しかったので、私も同じく、ハリー・ウィンストンの婚約指輪を彼氏におねだりしました。ハリー・ウィンストンの知名度は圧倒的で、その名前を口にする度、周囲から羨ましがられます。着けているだけで誇らしい気分になれる、自慢の婚約指輪です』(20代・女性)

重視した点⑤:リングの品質(15.2%)

『婚約指輪は、結婚指輪と重ね着けして普段使いするつもりだったので、リング同士がぶつかっても傷が付きにくいように、リングの品質を重視してプラチナの婚約指輪を選びました。プラチナは酸やアルカリにも強く、温泉やプールなどでも変質・変色しにくいというのも購入の決め手になりました』(30代・女性)

教えて! 婚約指輪を決める際のデザインの重視点

婚約指輪を購入した人が、婚約指輪を決める際に重視した点で1番回答数が多かったのは「デザイン」ですが、一口に「デザイン」と言っても、様々な種類があります。

「ゼクシィ結婚トレンド調査2019(首都圏)」では、婚約指輪を購入した人が、婚約指輪を決める際に、デザインのどのような部分を重視したのかについても確認することができます。回答数(複数回答)が多かったTOP5を以下にまとめてみましたので、先輩たちが重視した理由とともに、順を追って詳しくご紹介させていただきます。

デザインの重視点①:シンプルなデザインであること(36.2%)

『婚約指輪は一生着け続けるものだからこそ、いくつになっても着けることができ、また、TPOを選ばずに着けることのできる、シンプルなデザインを選びました。私が選んだのは地金が細くて小さなダイヤモンドが1粒付いた婚約指輪ですが、指馴染みが良く、家事や育児をしていても邪魔になりません。ダイヤモンドが大きかったり、リングが太かったりするデザインもファッショナブルで魅力的でしたが、普段使いするには邪魔になりそうだし、外すと失くしてしまいそうだったので、諦めました』(30代・女性)

デザインの重視点②:着け心地が良いデザインであること(34.9%)

『婚約指輪探しでは色々な指輪を試着させてもらいましたが、最終的には着け心地の良いデザインに決めました。婚約指輪はずっと着け続けたかったので、見た目がいくら美しくても、指に着けた時に何となく違和感があるような指輪はやめました。指輪も洋服と一緒で、着け心地の悪いものはだんだん着けなくなってしまうと思います』(30代・女性)

デザインの重視点③:かわいいデザインであること(25.2%)

『ジュエリー専門店のアトリエミラネーゼで、フェリシモ猫部と猫好きデザイナー&職人がコラボした“猫部ジュエリー”を目にした時、あまりのかわいさに一目惚れしました。私も大の猫好きなので、婚約指輪にあしらわれたかわいい猫の姿を見る度、心が癒やされます』(20代・女性)

デザインの重視点④:普段使いできるデザインであること(23.7%)

『職場では華美な装飾品を着けることができないので、普段使いできるデザインを重視して、婚約指輪を選びました。もちろん、仕事中だけ婚約指輪を外すということも考えましたが、私の場合、失くしてしまいそうで怖かったので……。ジュエリー専門店のスタッフさんに事情を説明し、婚約指輪探しに協力してもらいました』(20代・女性)

デザインの重視点⑤:洗練されたデザインであること(22.0%)

『婚約指輪探しを1カ月くらい続けましたが、私たちのこだわりに合ったものを見つけることができなかったので、ジュエリー専門店アトリエミラネーゼに相談し、洗練されたデザインの婚約指輪をフルオーダーメイドしました。婚約指輪は2人だけのものにしたかったので、世界にひとつだけの1本が仕上がり、満足しています』(30代・女性)

教えて! 婚約指輪探しで重視される「4C」とは?

先輩たちが婚約指輪探しで重視した点は分かったけれど、2番目に多く重視されている「4C」が何なのか、よく分からないという人は多いでしょう。そこで、婚約指輪探しの大きな決め手となる4Cについて、ジュエリー専門店アトリエミラネーゼのスタッフに、話を聞きました。以下、詳しくご紹介させていただきます。

4Cとは、G.I.A(米国宝石学会)が開発したダイヤモンドの国際的な品質評価基準のことで、ダイヤモンドの品質を表現するための基準であるCarat(カラット=重さ)、Cut(カット=輝き)、Color(カラー=色)、Clarity(クラリティ=透明度)の要素を示した用語の頭文字を取って “4C”と呼ばれています。

この4Cの組み合わせが、ダイヤモンドの品質と価値を決定するため、婚約指輪探しの鍵を握ってきます。

Carat(カラット=重さ)

カラット(ct)は、宝石全般の重さを測る際に使われる重量単位のことで、「1.0ct=0.200g」と定義されています。

ダイヤモンドは、小さなものよりも大きなものの方が原石が少なく、希少価値が高まります。つまり、1.0cの1粒と0.1ctの10粒を比べた場合、総重量は同じになりますが、1.0ctの1粒の方が希少性が高いため、何倍も高い値段になります。

カラットは見た目の違いが分かりやすく、カラット数が大きくなるほどダイヤモンドも大きくなり、インパクトと美しさが際立ちます。

Cut(カット=輝き)

カットは研磨のことで、ダイヤモンドのプロポーション(形)を決定づける評価基準です。カットグレードが定められているのは、ダイヤモンドに注がれる光を効率良く光学的に反射させる形として考え出された「ラウンドブリリアントカット」のみで、4Cの中で唯一、職人の手によって施されるものであり、その評価は職人の腕に大きく左右されます。

カットは、プロポーション(形)、フィニッシュ(仕上げ)と、バランス、ポリッシュ(研磨の状態)、シンメトリー(対称性)などから総合的に評価されます。プロポーション(形)とフィニッシュ(仕上げ)の2つの要素が優れているほど、ダイヤモンドに取り込まれる光が効率良く反射され、ダイヤモンドが美しく光り輝きます。

最も理想的なプロポーション(形)が「EXCELLENT」、次に「VERY GOOD」、「GOOD」、「FAIR」、「POOR」となります。

Color(カラー=色)

カラーは、ダイヤモンド自体の地色を表し、米国宝石学会(GIA)のマスターストーンが基準となっています。

ダイヤモンドのカラーは、無色透明に見えるものでも、実は薄く黄色に色付いてます。そのため、科学的に純粋で不純物のないカラーレス(無色透明)が最高級品となり、黄色に近いほど評価は低くなります。婚約指輪に使用されるダイヤモンドのほとんどは、色評価がカラーレス(無色透明)やニア・カラーレス(ほぼ無色)ですが、微妙な色の違いでDからZまで23段階に区分けされており、段階毎に値段も異なります。

最も理想的なカラーが、カラーレス(無色透明)を意味する「D、E、F」で、次に、ニアカラーレス(ほぼ無色)を意味する「G、H、I、J」、フェイント(かすかな黄色)を意味する「K、L、M」、ベリーライト(非常に薄い黄色)を意味する「N、O、P、Q、R、S」、ライト(薄い黄色)を意味する「T、U、V、W、X、Y、Z」となります。

逆に、色が濃いブラウンダイヤモンドや、ピンクやブルーなどの別の色が付いているものは、「ファンシーカラーダイヤモンド」と呼ばれ、カラーレス(無色透明)より高い評価が付くこともあります。

Clarity(クラリティ=透明度)

クラリティは、ダイヤモンドに含まれるインクルージョン(内包物)とダイヤモンド表面のブレミッシュ(キズ)の相対的な少なさを表し、ダイヤモンドの透明度を評価する要素となります。

クラリティは、ダイヤモンドを10倍に拡大して評価され、インクルージョン(内包物)とブレミッシュ(キズ)が少ないほど高評価になり、11段階に分けられます。

最も理想的なクラリティが、「内部無欠点」を意味する「FL、IF」で、次に、「内包物の発見は非常に困難」を意味する「VVS1、VVS2」、「内包物の発見が困難」を意味する「VS1、VS2」、「わずかな内包物は見つかるが、肉眼では困難」を意味する「SI1、SI2」、「肉眼で内包物を見つけることができる」を意味する「I1、I2、I3」となります。

インクルージョン(内包物)とは、ダイヤモンドが地中で形成される際に混入した他鉱物の結晶などの異物、あるいは、裂け目や割れ目といった結晶構造の歪みを示す用語です。インクルージョンの位置によっては、ダイヤモンドをカットしたり研磨したりしても残ってしまう場合があり、見た目に大きく影響を与えることもあります。

ブレミッシュ(キズ)は、ダイヤモンド表面の擦り傷や欠けのことで、インクルージョンがダイヤモンドの表面に達してプレミッシュになることもあります。

ちなみに、ダイヤモンドは地球内部の地下深くで、極度な高熱と圧力の下で形成されるため、全く欠点のない完璧なダイヤモンドは自然界にほとんど存在しません。

教えて! 婚約指輪探しでやってはいけないこと

最後に、婚約指輪探しでやってはいけないことについて、先輩たちに詳しい話を聞きました。婚約指輪は安いものではありませんので、慎重な判断が求められます。以下、参考として、順にご説明させていただきます。

婚約指輪探しでやってはいけないこと①:十分に比較検討せずに即決する

『婚約指輪探し中、一目惚れしたデザインの婚約指輪を見つけ、「これより気に入ったデザインはない!」と、その場で購入を即決しました。しかし、購入後、改めて周囲の婚約指輪を見てみると、思った以上に魅力的なデザインが多く、「早まったかも……」と、多少の後悔が残っていることは否めません。一目惚れは決して悪いことではありませんが、その場で即決せず、一旦は家に帰って、冷静に判断した方がいいと思います』(20代・女性)

婚約指輪探しでやってはいけないこと②:デザインだけで選ぶ

『「婚約指輪はデザインで決めればいい」と盲信していた私は、カタログで見つけたお気に入りのデザインの婚約指輪を彼氏におねだりし、希望通りプレゼントしてもらうことができました。でも、実際に着けてみたら、私の指には似合わなくて……。婚約指輪探しでデザインを重視して選んでいる人はたくさんいますが、それは、「デザインだけを重視して選んでいる」ということではありませんので、その点は用心した方がいいと思います』(20代・女性)

婚約指輪探しでやってはいけないこと③:後先のこと(結婚指輪や挙式、新婚旅行など)を考えない

『どうしても欲しい婚約指輪を見つけ、予算度外視で購入してもらった結果、新婚旅行で海外に行く予算がなくなってしまいました。「君が喜んでくれるなら、僕は構わないよ」と、彼氏は何も気にしていないようでしたが、後先を考えずに一方的におねだりしてしまったことを申し訳なく思っているのが本音です』(20代・女性)

婚約指輪探しでやってはいけないこと④:親に相談しすぎる

『婚約指輪探しを親に相談しすぎた結果、「指輪1つにそんなにお金を使わない方がいい」と、想定外の反対を受け、ちょっと気まずい雰囲気になってしまいました。最終的には、「2人で決めることだから」と許してくれましたが、このようなことになるのなら、初めから自分たちだけで決めるべきだったと後悔しています』(20代・女性)

婚約指輪探しでやってはいけないこと⑤:全ての下見に彼氏を付き合わせる

『婚約指輪探しが楽しいのは、女性だけかもしれません。全ての下見に彼氏を付き合わせると、愛想を尽かされてしまうこともあります。彼氏は婚約指輪探しに疲れ果ててしまい……「もう、好きに決めてくれていいから」と、途中で離脱してしまいました』(20代・女性)

婚約指輪探しは2人でよく相談して

上記のように、婚約指輪探しの決め手について、重視されている点ややってはいけないことなどについてご紹介させていただきましたが、これらの内容は絶対に守らなければいけないというものではありません。

先輩たちや専門店のスタッフのアドバイスを参考にした上で、最終的には、お二人でよく相談して決めてください。

婚約指輪探しで悩んだ時にはアトリエミラネーゼへ

それでも、婚約指輪探しで悩んでしまった時は、婚約指輪と結婚指輪のオーダー専門店アトリエミラネーゼに、ぜひご相談くださいませ。フルオーダーメイドからセミオーダーメイド、既製品まで、豊富な種類の中から、お二人にぴったりの婚約指輪をご提案させていただきます。また、遠方にお住まいの方は、カタログを郵送させていただくことも可能です。

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