婚約指輪といえば、ダイヤモンド付きのものが多いです。平均相場で20万円~30万円と言われる婚約指輪は、少し高いと感じる人もいるのではないでしょうか?

「婚約指輪は絶対ダイヤモンドがいい」という女性も多いですが、その反面ダイヤ以外の婚約指輪を選ぶ人も近年増えてきているようです。

そこで今回は、ダイヤ以外の婚約指輪の魅力について紹介していきたいと思います。ダイヤ以外の婚約指輪にはどんな魅力があるのか?ダイヤ以外だと、どんなデザインの指輪があるのか?詳しく紹介していきたいと思います。

婚約指輪にダイヤが何故選ばれるのか?

結婚の際、9割以上の人が婚約指輪にダイヤ付きのものを選んでいます。なぜそこまで婚約指輪にダイヤ付きのものが選ばれるのか?

まずは、ダイヤが婚約指輪に付けられるようになった背景や、ダイヤに込められた意味について知っておきましょう。

ダイヤモンドの歴史

ダイヤモンドはの起源は、紀元前500年以上も前にインドで発見されたと言われています。その頃は、カッティングや研磨の技術も発達していなかったので、他の石と比べて突出して硬いという特徴しかありませんでした。

しかし15世紀に、ベルギーでダイヤモンドの粉末でダイヤモンドを研磨することで、ダイヤモンドの輝きを出すことに成功し、美しさを持つ宝石として認知され始めました。

またダイヤモンドには、世界共通のグレーティングシステムによって「4C」という安定した価値が定められていて、希少性も非常に高いです。

美しさと希少性を併せ持ったダイヤモンドは、それから長年にわたり世に愛されるようになり、女性の憧れとしてブランド力が確立しています。

婚約指輪にダイヤが付いている意味

結婚の時に指輪を贈るという習慣は、古代ローマ時代からきたとされ、婚約指輪として世に広まりました。そして15世紀にヨーロッパで、婚約指輪にダイヤモンドをあしらうという習慣が定着し、現在まで受け継がれています。

婚約指輪にダイヤ付きのものが選ばれる理由は、地球上に存在する最も固い天然の物質なので、割れにくくずっと輝き続けるという性質から、ダイヤモンドに「永遠」の意味が込めれるようになりました。

希少価値の高さと美しさも併せ持つダイヤモンドは、永遠に愛を誓うシンボルとして、婚約指輪に飾られるようになったのです。

またダイヤモンドには石言葉として「永遠の絆・純潔・不屈」という意味があることからも、婚約指輪にふさわしいとされています。

婚約指輪はダイヤ付きのものでないといけないのか?

必ずしも婚約指輪がダイヤ付きのものでないといけない訳ではありません。9割以上の人が婚約指輪にダイヤ付きのものを選ぶ一方で、ダイヤ以外の宝石を選ぶ人もいます。

婚約指輪には「希少性」「硬度」「輝き」が求められますが、ダイヤ以外でも、「ルビー」や「サファイア」、そして「パール」などもその3つの基準を満たしています。

そういった観点から見ても、婚約指輪として他の宝石を選ぶという人も少なくありません。ダイヤ以外の指輪を選ぶ人は、人とは違ったデザインのものを求める人や、自分好みの宝石を選びたいという人などが多く、婚約指輪の選び方は人それぞれです。

ダイヤ以外の婚約指輪を選ぶメリット

ダイヤ以外の宝石を婚約指輪として選ぶ理由として、いくつかメリットを紹介させていただきます。ダイヤ以外を選んで何がメリットになるのか、そして何故選ばれるのか、その理由を探っていきましょう。

価格が安い

ダイヤ以外の婚約指輪を選ばれる理由として一番多い理由は価格の違いです。やはりダイヤモンド自体、その希少性や輝きから価格も非常に高額なものが多いです。

ダイヤ付きの指輪と比べると、カラーストーンなどの指輪は値段がお手頃なものが多いので、価格は抑えられます。憧れのハイブランドの婚約指輪でも、ダイヤ以外のものなら予算内で購入できるかもしれません。

それぞれの石に違う意味を持つ

ダイヤモンドに「永遠の絆・純潔・不屈」という意味を持つのと同じで、他の石にも違う意味を持ちます。

例えばカラーストーンを代表するルビーには、「情熱・生命・愛情」といった意味を持ち、その石の持つ意味によって婚約指輪を選ぶこともできます。

相手に伝えたいことであったり、自分が好きな言葉や意味が込められていたら、より一層婚約指輪への愛着も沸くでしょう。またカラーストーンは、誕生石として生まれた月に当てて定められているので、自分の誕生月の石を選ぶことも可能です。

自分らしさが出せる

ほとんどの人が婚約指輪にダイヤ付きのものを選んでいます。言い換えれば、ダイヤ以外の婚約指輪を持っている人が少ないので、個性が出せるのが特徴です。

価格の問題ではなく、そもそもダイヤ以外の宝石の方がいいという人もいます。ダイヤ付きは一般的で、他の人と同じということに抵抗感を感じる人もいるので、その点ダイヤ以外なら自分らしさを表現できるのがメリットです。

サムシングオールド

結婚式における欧米の慣習として、花嫁が身に着けると幸せになれると言われるサムシングフォーという4つのものがあります。

サムシングフォーとは

  • サムシングニュー(なにかひとつ新しいもの)
  • サムシングボロウド(なにかひとつ借りたもの)
  • サムシングブルー(なにかひとつ青いもの)
  • サムシングオールド(なにかひとつ古いもの)

この4つのうちのサムシングオールド(なにかひとつ古いもの)にあたるため、先祖である祖母や母から譲られた指輪を、娘や孫などに代々受け継ぐという風習があります。

近年、日本でもこのような風習が浸透し、ダイヤ付きの婚約指輪を譲り受けた場合、ダイヤ以外の婚約指輪を求める人も増えてきています。

誕生石で選ぶ婚約指輪

ダイヤ以外の婚約指輪を選ぶ理由として、自分の誕生石が埋められた婚約指輪を選ばれる人も、近年増えてきています。自分が生まれた月の誕生石を身に着けると、幸せが訪れると言い伝えられているのです。

それ以外にも、それぞれ違う意味を持つので、自分に合った意味を持つ石を選ぶのもいいですね。それでは、誕生石それぞれの名称や意味について表にしましたので、見ていきましょう。

1月ガーネット貞操・真実・忠実・友愛
2月アメシスト誠実・心の平和
3月アクアマリン・珊瑚沈着・勇敢・聡明
4月ダイヤモンド清浄無垢
5月エメラルド・ヒスイ幸運・幸福
6月真珠・ムーンストーン健康・富・長寿
7月ルビー熱情・仁愛・威厳
8月ペリドット・サードオニックス夫婦の幸運・和合
9月サファイア慈愛・誠実・徳望
10月オパール・トルマリン安楽・心中の歓喜・忍耐
11月トパーズ・シトリン友情・希望・潔白
12月ターコイズ・ラピスラズリ・タンザナイト成功

ダイヤ以外の代表的な宝石

ダイヤ以外の宝石にはどのようなものがあるのでしょう?ダイヤ以外の宝石の中でも、婚約指輪として使用されている代表的なものをご紹介していきます。

ルビー

ダイヤ以外の宝石の中でも定番の「ルビー」。実は婚約指輪として初めに選ばれていた宝石がルビーでした。鮮やかな赤い色が魅力的なルビーは、情熱と女性の美しさを引き立ててくれる石として「宝石の女王」とも呼ばれています。

またルビーは愛の象徴としても知られ、プロポーズの正統派の宝石なので、婚約指輪に選ばれる人は多いです。

サファイア

ラテン語で「青」を意味するサファイアは、空の青や宇宙の青を表現していると言われ、「誠実な愛」「一途な愛を貫く」という意味を持ちます。

神秘的な輝きが印象的なサファイアは、この記事の中でも紹介しているサムシングフォーのひとつ「サムシングブルー」にとして使用すれば、花嫁に幸せを呼び込みます。

英国王室のウィリアム王子が、キャサリン妃にプロポーズする際、サファイアの婚約指輪を贈ったことでも話題になりました。

エメラルド

古代エジプトの女王であるクレオパトラが愛したという宝石「エメラルド」。深く神秘的な緑の輝きを放つエメラルドは、他の宝石と比べ内包物や傷が多いのが特徴です。

エメラルドは、「愛の石」として呼ばれていることから、婚約指輪にもふさわしい宝石です。青っぽい緑色とも表現され、サファイアと同じくサムシングブルーとして身につけることもできるので、花嫁に幸せをもたらす効果もあります。

パール

他の宝石とは違い、「パール」は貝から生まれる宝石です。清らかなイメージと上品な輝きから、世代を問わず人気を集めている宝石です。

日本人にとって身近な宝石でもあるパールは、愛情の象徴とされているので、婚約指輪にも最適です。また、ダイヤなどと違って、フォーマルからカジュアルまで、シーンを選ばず身に着けることができるのも人気の理由です。

気品に溢れたパールは、 どんな素材やデザインとも合わせやすいので、普段使いもしやすいです。

ダイヤ以外の宝石の品質基準

ダイヤモンドの評価基準は、4Cの「CUT(カット)」、「COLOR(カラー)」、「CLARITY(クラリティ)」、「CARAT(カラット)」という国際基準があります。

ダイヤ以外の宝石の評価基準はその宝石によって基準は違いますが、「色味」「濃淡」「透明度」「内包物」「輝き」「サイズ」「産地」などが基本的な基準になります。不純物が少なく、透明度の高い色味が美しいものが高価値になります。

ダイヤ以外の婚約指輪を着けているセレブたち

おしゃれな海外セレブたちの間でも、ダイヤ以外の宝石の婚約指輪を着けている人は多いようです。

イギリス王室の「キャサリン妃」の婚約指輪がブルーサファイアだったのはこのコラムでも紹介していますが、その他にも、女優の「エレザベス・ハーレイ」もブルーサファイアを着けていました。

また、女優の「ハル・ベリー」はエメラルドとダイヤがあしらわれたリング、歌手の「アシュリー・シンプソン」はルビーとダイヤをあしらった個性的なデザインで。見る者の目を引かせました。

おすすめのダイヤ以外の婚約指輪

ダイヤ以外の宝石を使った婚約指輪はどんなものがあるのでしょうか?ダイヤ以外のおすすめの婚約指輪を、ブランドや価格、商品の特徴などと一緒に詳しく紹介していきたいと思います。

SO(ソウ)

【SO Happy Love】

出典元:SO(ソウ)公式ホームページより

価格:¥85,000~(税込)

ダイヤ以外の婚約指輪をお探しなら、7つのカラーストーンを使用した婚約指輪・結婚指輪の専門店「 SO(ソウ)」 がおすすめです。オリジナリティー溢れるデザインが多く、洗練されたおしゃれさが人気のブランドです。

「SO Happy Love」は、センターに大きなルビーを使用しており、綺麗なイエローゴールドの素材がよりルビーを輝かせます。ファッションリングのようなおしゃれさと、洗練されたデザインは、他の人とは違った自分らしさを表現できます。

Justin Davis Bridal(ジャスティン デイビス ブライダル)

【Fate フェイト】

出典元:ジャスティン デイビス ブライダル公式ホームページより

価格:¥429,000~(税込)

婚約指輪では珍しいタイプのデザインです。最上級の華やかさをそえるリング。クラウンとティアラの中間をイメージしたロマンティックなデザインで、抜群の存在感があります。

リングの中央部には、王女を意味するプリンセスカットのルビーを使用。そのまわりに贅沢に埋め込まれたダイヤモンドが、またさらに輝きを放ちます。女王様のような華やかなデザインに夢を持つ女性におすすめです。

SIND BAD(シンドバッド)

ハートシェイプ ピンクサファイア 

出典元:ぐるっと郡山公式ホームページより

価格:¥66,000~(税込)

婚約指輪にダイヤモンド以外の石を選べるのは、宝石専門店の「シンドバット」だからこそです。9月の誕生石でもあるサファイアの中でも、ピンクサファイアを中央にセットしたデザイン。

0.28カラットのピンクサファイアが光り輝いていて、ハート型のピンクの可愛らしいデザインが、より女性らしさを強調させています。ファッションリングとしてカジュアルにも使いこなせます。

4℃ BRIDAL(ヨンドシーブライダル)

「愛・純潔・美」

出典元:4℃公式ホームページより

価格:¥264,000~(税込)

青く光り輝くサファイアが、二人の永遠の愛を見守ります。「愛・純潔・美」を司る三美神に見守られて、永遠に輝き続けるふたりの絆をテーマにした婚約指輪。

深みのある美しい青色のサファイヤに、華やぎを添えるメレダイヤモンドが凛とした気品あふれるデザインです。

オーバルカットのストーンが、クラシカルで優美な印象を与えます。サファイアには「誠実な心」という意味も込められているので、婚約の証としてぴったりの指輪です。

LUCIE(ルシエ)

Thetis(テティス)

出典元:LUCIE公式ホームページより

価格:¥86,900~(税込)

オートクチュールをコンセプトにしたジュエリーブランドの「ルシエ」。オートクチュールならではのジュエリーが沢山並びます。

メレダイヤが輝く「テティス」は、大きなパールをより輝かせるデザインで、柔らかなカーブが女性らしさを演出します。形状も少し個性的なので、他とは違うデザインに憧れを持つ人には、もってこいのデザインです。

ジュエリーリフォームでダイヤ以外の婚約指輪を作ることも可能

ジュエリーリフォームというのをご存知ですか?ジュエリーリフォームとは、古くなったジュエリーをリフォームし、新しい命を吹き込むことです。思い入れのあるジュエリーは、いつまでも使ってあげたいですよね?

そういう人の為にジュエリーリフォームなら、時がたったジュエリーに、また新しい新品のような輝きを取り戻すことができるんです。

ジュエリーリフォームを使えば、後からルビーやサファイアなどの石を埋め込みたいと思ったしても、埋め込んでまた新しいデザインとして使い続けることが可能です。

アトリエミラネーゼではジュエリーリフォームでこんな指輪もできます

上の画像のように、ジュエリーリフォームでルビーを埋め込んで、ルビーとダイヤのゴージャスなリングを作った例もあります。アトリエミラネーゼでジュエリーリフォームやリメイクを行ったジュエリー作品をご紹介!!

時がたった思い入れのあるジュエリーをこれから先も身に着けて頂けるようにジュエリーリフォーム(リメイク)で煌びやかな輝きをもう一度再現致します。福岡・久留米のジュエリー専門店アトリエミラネーゼの職人技で大切なジュエリーに新たな命を吹き込みます。

『思い出のジュエリーをリフォームして次世代へ贈りたい』『ジュエリーリフォームで普段使いしやすく』『指輪が入らなくなってしまった…』 『古いデザインを流行りのデザインに変えたい』といった気持ちを再現します。

また、還暦祝いや10周年記念等の『アニバーサリージュエリー』や『スウィートテン』、『自分へのご褒美ジュエリー』やベビーリングなどの 『メモリアルジュエリー』等のご要望に経験豊かなデザイナーが親身にご提案いたします。

まとめ

今回は、ダイヤ以外の婚約指輪についてご紹介させていただきました。ダイヤ以外の婚約指輪を贈られる人も増えてきており、必ずしもダイヤ付きのものがいいとは限りません。

どんな石を使用していようと自分がこれがいいと思ったのなら、その気持ちを大事にしてください。なぜなら婚約指輪選びにおいて重要なのは、自分に合った指輪を選ぶこと、そして見つけることが大事だからです。