彼女へのプロポーズを考えているけれど、「婚約指輪はいつ渡せばいいのか?」「どのような渡し方をすれば喜んでもらえるのか?」などと、婚約指輪の渡し方で悩んでしまう男性は少なくありません。

プロポーズは一生に一度のことだからこそ、最適なタイミングで、最高の演出の中、心のこもった渡し方を考えたいものですよね。

そこで今回は、婚約指輪の渡し方について、婚約した先輩たちに詳しい話を聞きました。成功事例はもちろん、失敗談なども含めて、順を追ってご紹介させていただきます。

婚約指輪の渡し方で悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。

婚約指輪をスムーズに渡すために

婚約指輪は、結婚を約束した「婚約の証」として男性から女性へ贈られるものですが、男性から「結婚してください」という意志を伝え、女性の承認をもらうためのツールでもあります。

女性からの承認をもらうためには、心から喜んで受け取ってもらえるように工夫することも重要で、事前にしっかりと準備をしておく必要があります。

そこで、婚約指輪をスムーズに渡すために、事前に押さえておくべき3つのポイントをまとめました。以下、順にご説明させていただきます。

ポイント①:婚約指輪を渡す時期を決める

まずは、婚約指輪を渡す時期をいつにするか決めましょう。

婚約指輪は、購入を決めてから受け取りまでに日数がかかるものもあります。

また、結婚式や結納をするかどうかや、お互いの仕事や年齢に配慮する必要があるかどうかなどでも、状況は変わってきます。

プロポーズを成功させるためには、その場の雰囲気や会話の流れを読み、最適なタイミングで婚約指輪を渡すことが重要です。

そのためには、将来設計から逆算してベストな時期を考え、余裕を持って準備を進められるようにしましょう。

ポイント②:プロポーズの予算を決める

婚約指輪は、「給与の3ヶ月分」とよく言われますが、相場があったとしても決まりはありません。ご自身の収入や貯金から、具体的なプロポーズの予算を決めましょう。

この時、婚約指輪の本体価格だけで予算を組みがちですが、演出までしっかりこだわりたいと思っているのであれば、プロポーズ全体でいくらくらい費用がかかるのかをしっかりと確認しておく必要があります。

旅行先で、ディナーを食べながら、店内スタッフにも演出をお願いする……など。「やりたいこと」や「やってみたいこと」などを書き出し、いくらくらいかかるのかを具体的に試算してみてください。「彼女を喜ばせたい」という気持ちも大切ですが、ご自身に無理のない予算組みをすることも忘れてはいけません。

ちなみに、婚約指輪も含めてプロポーズ全体の費用をローンで組むこともできますが、あまりおすすめはしていません。結婚後、まだ残りのローンがあった場合、それを知って女性側が引け目を感じたり負担に思ってしまったりすることもあるからです。先々の予定や結婚後の生活のことまでを考えて、支払いに困らない範囲で予算組みを行いましょう。

ポイント③:婚約指輪を決める

予算が決まったら、その範囲内で、婚約指輪を決めましょう。

ジュエリー専門店であれば、予算に合わせて婚約指輪をご提案させていただくことが可能です。また、サプライズをご希望の方には、サイズ調整を前提とした婚約指輪のご相談やご案内もできます。

ご来店が難しいという方には、カタログをご活用したり、ネット注文を検討したりするのもおすすめです。

教えて! 先輩たちの婚約指輪の渡し方・渡され方

実際に、ご自身が経験した婚約指輪の渡し方と渡され方について、先輩たちに詳しい話を聞きました。

一言に「プロポーズ」と言っても、様々なドラマがあったようです。

男女別に、順を追ってご紹介させていただきます。

男性編~婚約指輪の渡し方~

体験談①:シンデレラキャッスルの前でひざまずいて

『僕も彼女もディズニー好きなので、デートでディズニーランドに行った際に、シンデレラキャッスルの前の階段で、「結婚してください」と彼女にひざまずいて婚約指輪を差し出しました。彼女が喜んでくれたのはもちろん、僕自身も王子様のような気持ちになることができ、大満足のプロポーズになりました』(20代・男性)

共通の趣味を参考にするのもおすすめ

婚約指輪を渡す際、彼女に喜んでもらえるように考えるのは大切なことですが、男性自身が楽しむことも忘れてはいけません。

プロポーズを考える際は、お二人が笑顔になれるように、共通の趣味を参考にするのもおすすめです。

体験談②:彼女の誕生日にレストランで

『彼女の誕生日にレストランに食事に行き、店員さんに、デザートと一緒に婚約指輪を運んできてもらいました。バースデーソングも一緒に流してもらったことで、その時、その場にいた他のお客さんにも祝福され、最高のプロポーズになったと思っています』(20代・男性)

飲食店スタッフに協力を仰ぐのもあり

「一人では緊張してしまう」とか「プロポーズに自身がない」という方は、飲食店のスタッフなどに協力を仰いでみてはいかがでしょうか。

最近は、飲食店の方でサプライズの演出を企画・提案してくれるところもありますので、気軽に相談してみましょう。

体験談③:自宅でいい雰囲気になった時に

『キメキメのプロポーズをするようなガラではないので、彼女と一緒に家で過ごしている時、何となくいい雰囲気になったタイミングで婚約指輪を渡しました。自宅だったので変に緊張することもなく、自然にプロポーズができたので良かったです』(30代・男性)

自分たちに合った方法で

プロポーズは特別なことではありますが、下手に演出をせず、ありのままに想いを伝えた方が上手くいくこともあります。

彼女はもちろん、ご自身の性格も考えて、自分たちに合っている方法を選ぶのは良いことです。

女性編~婚約指輪の渡され方~

体験談①:目覚めたら婚約指輪が手に!

『ある朝、目が覚めたら、左手の薬指に婚約指輪が着いていました。そして、唖然としている私に、「結婚してください」と、彼からプロポーズされました。置きて早々、思いも寄らない展開に驚きましたが、突然訪れた幸せに感動し、号泣してしまいました』(20代・女性)

話し下手な男性は寝ている間に

話し下手な男性は、彼女が寝ている間に、左手の薬指輪に婚約指輪を着けておくと良いかもしれません。目覚めた彼女にとって、何気ない日常が、特別な一日に変わることでしょう。

婚約指輪を着ける際に彼女を起こさないか心配になってしまうという人は、枕元やスタンドライトの側など、彼女が気付きやすい場所にさり気なく婚約指輪を置いておくのもおすすめです。

体験談②:デートのつもりが専門店に入って……

『デートで映画を見終わった後、ディナーまでの間に街中を散策していた時のことです。「ちょっとこのお店に入ってみようよ」と、彼に連れて行かれたのは、ジュエリー専門店。「突然、どうしたの?」と聞く私に、「婚約指輪を選ぼうと思って」と、彼。呆気にとられる私をよそに、「その指輪、見せてもらえますか?」と彼が店員さんに声を掛け、あれよあれよと婚約指輪を購入。そして、お店から出た後に、「僕と結婚してください」と、正式にプロポーズされました。まるでドラマの主人公になったような展開で、驚きながらもめちゃくちゃ嬉しかったです!』(20代・女性)

ジュエリー専門店を活用するのもおすすめ

いつも通りのデートだったとしても、ジュエリー専門店に入るだけでグッと特別な雰囲気になります。

サプライズしたいけれど、自分一人で婚約指輪を選ぶのには不安がある、また、彼女が欲しい婚約指輪をプレゼントしたいという方は、専門店を上手に活用するのもおすすめです。

体験談③:愛犬の首輪に婚約指輪がキラリ!

『私は、犬を飼っています。彼にもよくなついていて、自分たちの子どものような感覚で可愛がっています。そんな愛犬が、私のところに駆け寄ってきた時、首輪に婚約指輪がキラリと光っていることに気付きました。「これからもよろしくお願いします」という、彼のメッセージも一緒に! 胸キュンが止まりませんでした』(20代・女性)

ペットに協力を仰ぐ人も

恥ずかしがり屋の男性の中には、ペットに協力を仰ぐ人もいます。照れくさくて口に出してはなかなか言えないようなことを、婚約指輪とメッセージに託すなんてロマンチックですね。

まさかの失敗談も?

どんなに念入りに準備をしていたとしても、思い通りに婚約指輪を渡せなかったという男性もいます。また、逆に、「想像と違った」と思っている女性もいます。

それぞれ、先輩たちに詳しい話を聞きました。

男性編~思い通りにならなかった婚約指輪の渡し方~

失敗談①:婚約指輪が吹き飛ばされた

『見渡しのいいバルコニーでプロポーズをキメようとしたら、突然の強風に煽られて婚約指輪がケースごと外に吹き飛ばされてしまいました。幸いにもケースは見つかり、中身の婚約指輪も無事でしたが、せっかくのプロポーズが笑い話になってしまいました。今となってはいい思い出ですが、もっとかっこよく振る舞いたかったので、残念でならないのが本音です』(20代・男性)

状況次第では無理せずリベンジを検討して

どんなに入念に準備をしていたとしても、不慮の事故に見舞われたりするのはもちろん、想定外の横槍が入ってしまうこともあります。

もしも、少しでも不安を感じた場合は、無理に強行せずに、リベンジを検討しましょう。

状況次第では、環境が整うのを待つ方が成功への近道になることもあります。

失敗談②:暗闇で指輪を紛失

『プロポーズをするために、彼女とのハワイ旅行を計画しました。そして、予定通りにディナーを終え、ビーチの散歩をしている時に、いい雰囲気になった頃合いで婚約指輪を渡すつもりだったのですが……緊張のあまりに手汗でケースを滑らせ、婚約指輪を砂浜に落としてしまいました。スマホの明かりを頼りに何とか見つけることはできましたが、肝心のムードは台無しに。「指輪がなくならなくてよかった」と、彼女は婚約指輪を心から喜んでくれましたが、完璧な予定が狂ってしまったことが今でも若干の心残りです』(30代・男性)

想定外がないようにリスクマネジメントを

暗い方がムードはアップしますが、暗すぎるとデメリットになることもあります。上記のように、暗い中で婚約指輪を落としてしまった場合は、見つけるのに苦労するのはもちろん、最悪失くしてしまうケースもありますので用心しましょう。

物事には二面性があることを考慮して、「こんなはずじゃなかった……」と、想定外のことに振り回されないように、リスクマネジメントも怠らないようにしましょう。

失敗談③:婚約指輪を誤飲寸前!

『サプライズでプロポーズするために、レストランでの食事中、彼女が席を立ったすきに、シャンパングラスの中に婚約指輪を入れました。そして、シャンパンを飲もうとした彼女が、婚約指輪に気付いて感動するというドラマティックな流れを期待していたのですが……婚約指輪に気付かず、指輪ごとシャンパンを飲んでしまった彼女。しかも、何か変なモノを口にしたと勘違いした彼女が、婚約指輪を吐き出すという大惨事になってしまいました。結果は丸く収まりましたが、浅はかなことをしてしまったと反省しています』(30代・男性)

プランAだけでなくBやCまで考えて

プロポーズは、自分自身が思った通りに進むとは限りません。まして、自分以外の行動であれば、完璧に予想するのは難しいでしょう。

同じ条件や環境だったとしても、プランAだけでなくBやCまで考えて、失敗のリスクが低いプロポーズ計画を立てましょう。

女性編~想像とは違った婚約指輪の渡され方~

失敗談①:おもちゃの婚約指輪を渡された

『私は、プロポーズの時におもちゃの婚約指輪を渡されました。そして、「今度、一緒に選びに行こう」と言われたのですが……正直、その場ではそこまで喜ぶことができなかったのが本音です。さすがにいい大人なので、婚約指輪を貰うまでの間、おもちゃの指輪を着けるわけにもいかないし。好みの婚約指輪を選べたので結果オーライではありますが、年相応に配慮はして欲しかったと思っています』(30代・女性)

婚約指輪を着ける女性の気持ちも配慮して

婚約指輪は、貰った以上、着けたいと思うのが女心です。それが、本物の婚約指輪を買いにいくまでのつなぎだったとしても……。

好みの婚約指輪を買ってあげたいと思っているのなら、演出にこだわる以前に、その気持を彼女に伝えてみてはいかがでしょうか。

プロポーズの際に、婚約指輪が絶対になければならないという決まりはありません。婚約指輪の購入に不安がある場合は、まずは言葉だけでプロポーズをするという選択肢も考えてみましょう。

失敗談②:婚約指輪を貰う前に見つけてしまった

『彼氏とは交際中から半同棲状態だったのですが、彼氏の荷物を片付けていた時に、鞄の中に婚約指輪を見つけてしまいました。それから程なくしてプロポーズされたのですが、最初からバレバレの行動に、嬉しさが半減してしまったのが本音です。サプライズするつもりなら、もっと完璧にして欲しかったので……ちょっと残念でした』(30代・女性)

プロポーズ前のネタバレに要注意!

サプライズで女性に喜んでもらうためには、絶対にネタバレしてはいけません。婚約指輪を買って満足することなく、プロポーズまでは彼女にバレないように、自宅以外の会社の引き出しに隠すなど、徹底して見つからないようにすることも忘れてはいけません。

失敗談③:ベタ過ぎて恥ずかしさ全開

『プロポーズのために、リムジンを貸し切ってくれた彼氏。そして、夜景を見ながら婚約指輪を渡されたのですが……ベタ過ぎる展開に恥ずかしさ全開! 乗車前から周囲の注目を浴びるし、車内ではドライバーさんの目線が気になってしまって、ロマンチックの欠片も感じることができませんでした』(20代・女性)

やりすぎには注意して

彼女を喜ばせたい一心から、演出にこだわる男性は少なくありません。しかし、やりすぎてしまうと逆に引かれることもあります。

中でも、周囲の注目を集めてしまうようなリムジンの場合、見られる側の彼女の気持ちを配慮することも忘れてはいけません。ひとりよがりのプロポーズで空回りしないように、気を付けましょう。

婚約指輪を一緒に選びたい女性もいる

ゼクシィ結婚トレンド調査2019(首都圏)が、婚約指輪を購入した人を対象に行ったアンケートによれば、婚約指輪を2人で一緒に選んだ割合は35.6%、妻が選んだという割合は21.4%で、半数以上のカップルが女性と一緒に婚約指輪を選んでいます。

事実、サプライズに憧れをもっていながらも、婚約指輪は普段身に着けるものだからこそ、自分で選びたいという女性はたくさんいます。

プロポーズは彼女の意見も尊重して

プロポーズをする際は、婚約指輪を心から喜んでもらうために、彼女の意見を尊重することも忘れてはいけません。

プロポーズを考えている男性は、共通の友人や親などに協力を仰ぎ、それとなく彼女の気持ちを確認してみましょう。

プロポーズを成功させるためには、婚約指輪を渡すタイミングや渡し方も重要ではありますが、何よりも彼女が喜んでくれるように、自分なりにアレンジすることも大切です。

アトリエミラネーゼがお力になります!

婚約指輪と結婚指輪のオーダー専門店アトリエミラネーゼでは、フルオーダーメイドからセミオーダーメイド、既製品まで、豊富な種類の婚約指輪の中から、お二人にぴったりの逸品をご提案させていただくことが可能です。

また、遠方にお住まいの方は、メールオーダーやネット注文から婚約指輪を購入することもできます。

彼女が喜んでくれそうな婚約指輪の渡し方を考えて

婚約指輪を探して回るのも、楽しみの1つです。

最適なタイミングで、最高の演出の中、心のこもった渡し方ができれば、婚約指輪のありがたみも増すでしょう。

今回紹介しました先輩方の体験談や本音を参考に、彼女が喜んでくれそうな婚約指輪の渡し方を考えてみてください。