彼女との結婚を考えた時、「婚約指輪は必要なのか?」「もしかしたらなくても大丈夫なのでは?」などと、婚約指輪の必要性を疑問視する男性は少なくありません。

事実、結婚式を行わずに役所に婚姻届を提出するだけで済ませる「ナシ婚」や婚姻状態にある夫婦が互いに干渉することなく個々の人生を歩んでいくという「卒婚」など、結婚の在り方にこだわらないカップルが増えている今、婚約や婚約指輪に対する考え方も柔軟になってきています。

しかし、だからと言って、自分一人だけで「婚約指輪は必要ない」と決めつけるのは早計かもしれません。

今回は、婚約指輪に対する本音について、婚約した先輩たちに詳しい話を聞きました。

婚約指輪は必要不可欠なものではない

事実、2人の同意があれば婚約(結婚の約束)はできるので、婚約指輪は必要不可欠なものではありません。

ゼクシィ結婚トレンド調査2019(首都圏)によれば、25.9%のカップルが「婚約指輪などの結婚記念品がなかった」と回答しており、婚約にあたって婚約指輪が絶対に必要だとは言えない結果になっています。

婚約記念品がなかった理由の上位5位までの順で男性に本音を聞きましたので、詳しくご説明していきたいと思います。

婚約記念品がなかった理由と男性の本音

理由①:お金がもったいないから

婚約記念品がなかった理由として一番多かった回答は、「お金がもったいないから」で、全体の33.3%でした。

男性の本音①(20代・男性)

『貯金に余裕があるわけではないので、指輪を買うお金がもったいないと思ったのが本音です。指輪を購入するだけのお金があれば、新居の引越し資金に充てたり、必要な家具や家電を購入したりすることなどもできるので。貯金は限られているからこそ、結婚に向けて必要なもののために使いたい思いました』

理由②:結納しなかったので

婚約記念品がなかった理由として2番目に多かった回答は、「結納しなかったので必要なかった」で、全体の19.9%でした。

男性の本音②(20代・男性)

『お互いの実家が風習やしきたりに厳しくなかったので、両家の負担を減らすために結納は止めることにしました。そのため、結納品としての婚約記念品も用意する必要はないと考え、準備しませんでした』

理由③:普段身に着けるものではないから

婚約記念品がなかった理由として3番目に多かった回答は、「普段身に着けるものではないから」で、全体の18.9%でした。

男性の本音③(20代・男性)

『婚約指輪は普段身に付けるものではないので、そもそもの必要性を感じませんでした。また、どうせお金を使うなら、新婚旅行や結婚式など、結婚に必要不可欠な行事や思い出に残るようなことに使いたいと思いました』

理由④:婚約指輪に意味を感じないから

婚約記念品がなかった理由として4番目に多かった回答は、「婚約指輪に意味を感じないから」で、全体の18.4%でした。

男性の本音④(20代・男性)

『結婚指輪があれば十分だと思っていたので、婚約指輪自体には意味や必要性を感じませんでした。そもそも、2人の間に合意と絆があれば、婚約を周囲にアピールする必要もないでしょう。僕は彼女のことを信じていたし、彼女も同じ気持ちだったと思います』

理由⑤:欲しくない

婚約記念品がなかった理由として5番目に多かった回答は、「欲しくない」で、全体の12.9%でした。

男性の本音⑤(30代・男性)

『仕事柄、勤務中に指輪を着けることはできません。そのため、婚約指輪が欲しいと思ったことはないし、必要だとも思いませんでした』

婚約指輪は欲しいのが女心

男性とは逆に、婚約指輪に対する思い入れがある女性は少なくありません。子どもの頃から、指輪を貰うことを夢見ている女性もたくさんいるでしょう。

ゼクシィ結婚トレンド調査2019(首都圏)によれば、74.0%のカップルが、「結婚記念品があった」と回答しており、その内の88.9%が婚約指輪を選んでいます。

婚約指輪に対する本音を女性たちに聞きましたので、購入理由の上位5位までを順にご説明していきたいと思います。

婚約指輪の購入理由と女性の本音

購入理由①:プロポーズの際に夫が贈ってくれた

購入理由として一番に多かった回答は、「プロポーズの際に夫が贈ってくれた」で、全体の49.3%でした。

本音①(20代・女性)

『2人でハワイに旅行に行った時、ホテルのバルコニーで夫にプロポーズされ、婚約指輪を貰いました。私のために、サプライズを考えてくれた夫には感謝しかありません。「彼なら私を一生幸せにしてくれる」と、確信しました』

購入理由②:けじめとして夫が贈ってくれた

購入理由として2番目に多かった回答は、「けじめとして夫が贈ってくれた」で、全体の35.1%でした。

本音②(20代・女性)

『結婚前なのに、彼1人に負担を掛けてしまうのは申し訳ないと思ったので、「婚約指輪は必要ないから」と、お断りしていました。しかし、「けじめとして贈りたいから受け取って欲しい」と、彼が指輪をプレゼントしてくれました。指輪がなくても彼の気持ちを疑ったことはありませんが、男性にはけじめを付けなければいけない時や付けたい時もあるそうです。「婚約指輪は必要」という彼の気持ちも大切にしたかったので、喜んで受け取ることにしました』

購入理由③:昔から貰う(買う)ことが当たり前だと思っていたから

購入理由として3番目に多かった回答は、「昔から貰う(買う)ことが当たり前だと思っていたから」で、全体の20.0%でした。

本音③(20代・女性)

「婚約する以上、婚約指輪は貰って(買って)当たり前のものだと思っていたので、必要かどうかを考えるまでもなく、婚約指輪を購入しました。専門店で話を聞いたところ、最近では結納品として婚約指輪を受け取る女性も多いとのことで、私たちカップルもそのようにしました」

購入理由④:結婚指輪と重ね着けがしたかったから

購入理由として同じく3番目に多かった回答は、「結婚指輪と重ね着けがしたかったから」で、全体の20.0%でした。

本音④(20代・女性)

『先に結婚した友人が、大きなダイヤモンドが付いた婚約指輪を結婚指輪に重ね付けしているのを見て、私も同じようにしたいと思って彼におねだりしました。結婚指輪単体で着けるよりもグッと華やかな手元になり、大満足です!』

購入理由⑤:プレゼントを兼ねて夫が贈ってくれた

購入理由として4番目に多かった回答は、「プレゼントを兼ねて夫が贈ってくれた」で、全体の14.8%でした。

本音⑤(20代・女性)

『自分一人だけ指輪を貰うのは申し訳ないと思って「婚約指輪は必要ない」と渡しが言っていることを、彼は知っていたのでしょう。私の誕生日に、誕生日プレゼントとして指輪を贈ってくれました。こんなに心優しい彼と結婚することができて、私は世界一の幸せものです』

購入理由⑥:一生に一度のものなので夫にお願いをした

購入理由として5番目に多かった回答は、「一生に一度のものなので夫にお願いをした」で、全体の14.6%でした。

本音⑥(30代・女性)

「婚約指輪は一生に一度のものなので、夫にお願いしました。婚約したという実感が欲しかったし、彼の誠意も確認するためにも必要だと思ったからです。貰った指輪は2人の財産として、将来は子どもに受け継がせるつもりです」

婚約指輪を贈る・貰うことで気持ちに変化があったという人も

その他、婚約指輪は必要ないと思っていたけれど、実際に贈ったり貰ったりすることで必要性を感じるようになったという人たちもいます。

カップルに、贈ったり貰ったりした時の感想を聞きました。

婚約指輪を贈って良かったと思う男性の感想

感想①:自分の中で結婚への覚悟が決まった(20代・男性)

『専門店に婚約指輪を下見に行った時に、その価格を見て、「生半可な気持ちでは結婚できない」と、自分の中で覚悟を問われたような気がしました。数十万円という価格は決して安いものではありません。これから背負うものの大きさを再確認して覚悟を決めるためにも、婚約指輪の必要性を感じました』

感想②:彼女が喜んでくれた(20代・男性)

『予算が限られていたので、決して高級な指輪を贈れたわけではありませんでしたが、貰った時の彼女の笑顔を見て、自分の中からも幸せが込み上げてきました。婚約指輪の必要性はそこまで感じていませんでしたが、彼女の笑顔を見た時、プレゼントしてよかったと思いました」

感想③:義両親に感謝された(30代・男性)

『結納で婚約指輪をプレゼントした際に、彼女の両親から感謝されました。そして、帰り際に、「婚約指輪が欲しいという娘の夢を叶えてくれてありがとう」「本当にいい人と出会って娘は幸せ者です」と、義母に言われて号泣してしまいました。彼女のために婚約指輪を用意したつもりですが、義両親にまで喜んで貰うことができ、本当に良かったです』

感想④:婚約指輪を選ぶ過程を楽しめた(20代・男性)

『婚約指輪は女性だけが着けるものだと思っていたので、そこまで必要性を感じていなかったのが本音です。でも、ジュエリー専門店のスタッフから、「最近ではカップルで着ける人も多い」と聞き、ペアリングにすることに決めました。婚約指輪が2人のものになるのであれば、思い入れも変わってきます。選ぶ過程も楽しむことができ、良い思い出になりました』

婚約指輪を貰って良かったと思う女性の感想

感想①:友達に褒められるのが嬉しい(20代・女性)

『彼が奮発して大きなダイヤモンドが付いた婚約指輪を選んでくれたおかげで、どこに行っても何をしていても「素敵な指輪だね」「彼氏に爪の垢を煎じて飲ませたい」など、みんなから羨ましがられます。私の婚約指輪は、友達に褒められる自慢の逸品です』

感想②:子どもの頃からの夢が叶って幸せ(30代・女性)

『子どもの頃から結婚願望が人一倍大きかった私は、ずっと、ダイヤモンドの婚約指輪を貰うことを夢見てきました。婚活は長く、辛いこともありましたが、念願の指輪を貰うことができ、夢が叶った今は幸せいっぱいです』

感想③:結婚の実感が湧いてきた(30代・女性)

『彼とは学生時代に出会い、約10年付き合った末にプロポーズされました。その時に、「今まで待たせてごめんね」と、ダイヤモンドの婚約指輪をプレゼントしれた彼。交際中は仲の良い親友みたいな感じでしたが、彼からの愛情を確信することができ、結婚するという実感が湧いてきました』

婚約指輪が必要かどうかは2人でよく話し合って

「婚約指輪が欲しい」とか「婚約指輪が必要」などと思っていても、「相手に申し訳ない」などの理由から、素直に「欲しい」と伝えられない女性は少なくありません。また、女性が遠慮していることに気付かず、「婚約指輪は必要ない」と思って買うのを止めてしまう男性もいます。

これから結婚するというのに、このようなすれ違いから心が離れてしまうのは悲しいことですよね。

婚約指輪が必要かどうかは、2人でよく話し合ってください。大事なのは、それぞれが本音で話すことです。

それでも判断に迷っているという方

婚約指輪はお金が絡むことなので、必要かどうかを面と向かって2人では話したくないというカップルもいるでしょう。

そのような時には、専門店でスタッフに仲介役になってもらうことをおすすめしています。

婚約指輪が必要かどうか分からないという男性も、ご安心ください。豊富な経験と知識のある専門のスタッフがお二人の本音を汲み取り、きっと間を取り持ってくれることでしょう。

ジュエリー専門店での下見も活用して

自分自身は婚約指輪は必要ないと思っているけれど、彼女の気持ちが分からないという方は、ジュエリー専門店のショーウィンドウを覗くなど、下見をしてみることをお勧めしています。

婚約指輪を目の前にした彼女を見ることは、本音を探るヒントになります。また、彼女の反応を見ることで、ご自身の気持ちにも変化があるかもしれません。

アトリエミラネーゼにもぜひお越しください!

ジュエリー専門店アトリエミラネーゼでは、フルオーダーメイドからセミオーダーメイド、既製品まで、豊富な種類の婚約指輪の中から、お二人にぴったりのご提案させていただくことが可能です。

また、遠方にお住まいの方は、メールオーダーネット注文から婚約指輪を購入することもできます。

婚約指輪には夢や希望がいっぱい!

婚約指輪は、婚約に必要不可欠なものではありません。しかし、婚約に彩りを添え、結婚生活を夢や希望に満ちたものにしてくれるはずです。

大好きな人と一緒になり、家族が増えていく未来は、想像するだけでワクワクしますね。婚約指輪は、結婚生活のさいさきの良いスタートを切ってれることでしょう。

婚約指輪は、一生に一度の記念になります。だからこそ、後悔のないように、お二人で一緒にじっくり選んでくださいね。